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2022年オススメ腕時計 旬モデル3選 第1回

独自技術が花開く! プレミアム国産腕時計の佳作3選

2022年01月29日 12時00分更新

文● 川口哲郎 編集●飯島恵里子/ASCII

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カシオ/オシアナス マンタ(Ref.OCW-S6000)27万5000円

紺碧のサファイアベゼルをまとった会心作!
カシオ/オシアナス マンタ

 「オシアナス」はカシオが2004年から展開する、先進技術を駆使したアナログウオッチのコレクション。ビジネスシーンに映える機能性とエレガンスを兼ね備え、かつ休日などのカジュアルなシーンにもマッチする汎用性が、極めてハイレベルに追求されている。

 多岐に渡るラインアップのテーマカラーとして全編にフィーチャーされているのが、ダイナミックで神秘的な海を想起させる、深みのある「オシアナスブルー」だ。最上位モデル「マンタ」の新作は、唯一無二の青がこれまで以上に表情豊かにあしらわれている。

ブルーのサファイアガラスを独自技術で24面体にカットし、レーザーでワールドタイムの都市名を刻印

 最大の特色はベゼル。透明度が高く、傷のつきにくいサファイアガラスが用いられ、独自の蒸着技術を駆使してくだんのテーマカラーがリアル、かつゴージャスに生かされている。ベゼルは24面のファセット加工が施されており、見る角度によってまるで海面から深海へ向かう際の視界の変化のような、美しいグラデーションが現れる。さらに、ベゼルに囲まれたダイヤルは海底の漆黒を思わせるミラーブラック仕上げで、オシアナスの世界観がフェイス全体に、生き生きと展開されるのだ。

オシアナス史上最も薄い8.7mm厚を達成。スマートになったことでスーツとの親和性もアップした

 それだけではない。このモデルは先代で確立したモジュールの片面高密度実装技術に加え、ベゼルと面を揃えたフラットなサファイアガラスを用いることなどで、シリーズ最薄の8.7mm厚を実現。極薄となることで持ち前の優美な魅力がさらに際立ち、軽快なチタン素材と相まって極上の装着感を獲得している。

 核心は機能面にも表れている。世界6局の標準電波を自動で受信して時刻を修正したり、ワールドタイム、ストップウオッチ、モバイルリンクなど先進的な機能が満載。「Made in Japan」の魅力が詰まった、華麗にして豪華なソーラー・クォーツモデルである。

   

カシオ/オシアナス マンタ
Ref.OCW-S6000
27万5000円

●主な仕様
駆動方式:クォーツ(ソーラー充電式・タフソーラー/フル充電時、機能使用の場合約5ヵ月駆動)
ケース径:42.5mm
ケース厚:8.7mm
ケース素材:チタン
ブレスレット素材:チタン
風防素材:サファイアガラス(両面無反射加工)
防水性能:10気圧防水

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