GMOインターネットは1月24日、イエラエセキュリティの既存株主から株式を譲り受けてグループに迎えたと発表した。
イエラエセキュリティは「誰もが犠牲にならない社会」をミッションに掲げ、国内最大規模のホワイトハッカーを組織し、ウェブアプリケーションやスマホアプリ、企業の基幹システムなどに対するサイバー攻撃に対する高度なセキュリティー対策を提供する。GMOインターネットでは、これによって電子認証サービスを中核としたセキュリティー事業に加え、サイバーセキュリティー事業にも本格参入。
今後、GMOインターネットグループとイエラエセキュリティの技術力を結集し、低価格で国内最高品質のセキュリティーサービスの開発・提供を進めるとともに、グループのインターネットインフラサービスを利用する1211万の顧客に向けた付加価値の高いセキュリティーソリューションを展開するとしている。
また、 新拠点「GMOタワー」(東京都世田谷区用賀)内に国内最大規模の「GMOサイバーセキュリティセンター」を設け、グループ内の専門人財の交流・育成を行なうことで次世代を担うトップエンジニアやホワイトハッカーの育成、技術力のさらなる向上に向けた取り組みを加速するという。