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Slack、アジア太平洋地域のナレッジワーカーを対象に実施した「はたらき場所改革に関する調査レポート」の結果発表

2022年01月24日 13時10分更新

文● ASCII

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 Slackは1月21日、アフターコロナにおける働き方の変化とテクノロジーの活用の実態について、日本を含めたアジア太平洋地域のナレッジワーカーを対象に実施した「はたらき場所改革に関する調査レポート」の結果を発表した。

 本調査では、多くの日本のナレッジワーカーがリモートワークの継続を希望しているものの、その満足度は低く、人間関係の構築や情報共有をはじめ、業務の効率化においても課題が多くあることが明らかになった。

 具体的に、日本のナレッジワーカーに今後の働き方について聞いたところ、37%がリモートワークの経験をしておらず、また17%が職場勤務に戻る予定と、合計で半数以上(54%)の回答者がオフィスを中心に働き続けることが判明。

 また業務におけるテクノロジーの活用について聞いてみると、「テクノロジーによって在宅勤務の効率性が向上した」と回答した割合は日本が最下位(52%)となったほか、日本のナレッジワーカーの42%は6つ以上の業務アプリを利用しており、アプリの切り替えに平均1日21分費やしていると回答した。

 さらに日本のナレッジワーカーの2人に1人(61%)は、社外とのコミュニケーションを単一のプラットフォームで行ないたいと感じており、社内・社外問わずスムーズにつながれるコミュニケーションプラットフォームの導入が求められていることが判明したとしている。

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