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第11世代Core i7+RTX 3080搭載「G-Tune XN-Z」レビュー、高性能かつパワフルなマシンで最新FPSも快適!
2021年の暮れは「HALO INFINITE」や「Battlefield 2042」、「コール オブ デューティ ヴァンガード」など大作FPSが目白押しだった。しかし、これらの最新作を快適に遊ぶためには、それなりのPCスペックが要求される。
PCスペックが足りなければ、エフェクトが多重で発生したタイミングで画面がカクついたり、フレームレートが著しく低下するエリアがあったりといった感じで、ゲームプレイに支障をきたすことがある。そうなると、高性能なゲーミングPCが求められるわけだが、どのマシンを購入したらいいのかわからない人も少なくないだろう。
そこでオススメしたいのが、マウスコンピューターのゲーミングブランド「G-Tune」から販売されたデスクトップPC「G-Tune XN-Z」(以下、XN-Z)だ。CPUは第11世代のインテル「Core i7-11700K」、GPUは「GeForce RTX 3080(10GB、GDDR6X)」、メモリーは16GB(8GB×2、DDR4-3200)を搭載しておりなかなかパワフルだ。搭載OSは「Windows 10」となっているが、こちらは既知の通り「Windows 11」にアップグレードすることも可能だ。
本稿では、XN-Zの外観からゲーム性能までをレビューしていく。
G-Tune XN-Z 主なスペック | |
---|---|
CPU | インテル「Core i7-11700K」(8コア/16スレッド、最大5.0GHz) |
グラフィックス | NVIDIA「GeForce RTX 3080」(10GB、GDDR6X) |
メモリー | 16GB(8GB×2、DDR4-3200) |
ストレージ | 512GB SSD(M.2接続/NVMe対応)+2TB HDD |
光学式ドライブ | - |
インターフェース | USB 2.0 Type-A×2、USB 3.0 Type-A×9、USB 3.2 Type-C、DisplayPort×3、HDMI出力、有線LAN(2.5GBASE-T)、SDカードリーダー、マイク入力/モノラル、ヘッドフォン出力、ラインイン、ラインアウト、リアスピーカー、センター・サブウーファー、S/PDIF/オプティカル/角型 |
通信規格 | Wi-Fi 6(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax)+Bluetooth 5 |
電源 | 800W(80PLUS TITANIUM) |
本体サイズ | 約210(W)×521(D)×426(H)mm |
重量 | 約13.6kg |
OS | Microsoft「Windows 10 Home」 |
RTX 3080+第11世代Core i7搭載のゲーミングPC
まずはXN-Zの外観を確認しよう。ケースはブラックを基調色とし、フロントパネルにある「G-Tune」のロゴは、内蔵された赤色LEDによる発光ギミックが仕込まれている。シブかっこいい見た目だ。
上部パネルもフロントパネルと同様にブラック一色だが、右サイドにはUSB端子(USB 3.0×4)が並んでおり、その間にヘッドフォン・マイク用端子、その横にはHDMIとカードリーダー用の端子が並んでいる。この位置にあるHDMI端子の用途については後述するのでそちらを参照してほしい。
本体両側面のサイドパネルはそれぞれ2本のネジで止められている。右側面はフラットだがエアフローを意識したハニカム型の模様を採用する。このハニカム同士の間には隙間があり、ケース内部でこもった熱を排気する構造となっている。
サイドパネルを取り外すとケース内部が露出し、搭載されているCPUやGPUなどのパーツを確認できる。
次にケースの後部を見てみよう。電源は上部に搭載されており、その脇にはHDMI延長ケーブルがある。このケーブルは上部パネルのHDMI端子と繋がっているため、PCとディスプレー位置の問題でケーブルがギリギリ届かないときの緊急手段として、または増設したHDMIキャプチャーカードに映像機器を接続する足がかりとして利用するという方法もある。
そのほか、Core i7-11700KとGeForce RTX 3080という強力な武器を支えているのが定格出力800Wの電源だ。80PLUS TITANIUMの認証を受けており、効率よく電気を回すことができる。ハイパフォーマンスを引き出すうえで欠かせない存在だ。
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