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鉄板&今が旬なパーツを性能検証!! 第42回

38mm厚ラジエーターが良い!

【鉄板&旬パーツ】ARCTIC製簡易水冷「Liquid Freezer II」の実力を爆熱のCore i9で再テスト

2022年01月08日 12時00分更新

文● 藤田 忠 写真●藤田 忠 編集●北村/ASCII

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 一般的なオールインワン水冷ユニットで採用されているラジエーターより11mmも厚い38mm厚ラジエーターを採用するARCTIC製オールインワン水冷ユニット「Liquid Freezer II」シリーズは、その冷却性能だけでなく、静音かつ高静圧な付属ファンや電源回路の冷却を手助けするウォーターブロック内蔵ファンシステムなど魅力がいっぱい。

 昨年【密かな人気の水冷ユニット「ARCTIC Liquid Freezer II」を触ってみた】で、その特徴や冷却性能をお届けしているが、今回は入手したLGA1700用マウンターを使って、最大限性能を引き出すには高冷却システムが必須となる第12世代Coreプロセッサーの「Core i9-12900K」で試していこう。

Liquid Freezer IIの最大の特徴は38mm厚のラジエーターだ

小口径ファンだが、ウォーターブロック周辺に風の流れを発生させ、電源回路の冷却を手助けするようになっている

「ARCTIC LGA1700 Mounting Kit - Liquid Freezer II Series」には、バックプレート、マウンター、ウォーターブロックのマウントプレートなどが付属する

 ちなみに、Liquid Freezer II用のLGA1700マウンターの入手方法はいくつかある。まず無料での入手方法は、ARCTICのウェブサイトで、Liquid Freezer IIの購入証明書(筆者はオリオスペックのレシートで申し込み)の画像とともに申し込むと、無料クーポンがメールで送られてくるので、そのクーポンを使ってARCTICの直販サイトから購入(送料は無料)する形になる。

 筆者は昨年11月23日に申し込み、26日にクーポンが発行されたので同日注文。11月29日に国際郵便で発送され、12月10日に受け取りと、 2週間ほどかかっている。2つ目は、オリオスペックで購入する方法だ。価格は1078円なので、ARCTIC直販価格が6.99ドルなのを考えると、非常に良心的と言える。

ARCTICのウェブサイトから申し込みことで、無料で入手できる

オリオスペックで入手するのがイチオシだ

LGA1700マウンターが標準で付属するLiquid Freezer IIは、Rev.6からになる。リビジョンはパッケージ底面のシールで確認できる

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