数年前に、JBLの小型Bluetoothスピーカーを3色まとめて大人買いした。経年変化なのか最後まで残ったオレンジ色のスピーカーの表面が、加水分解してベタベタになってしまった。エタノールで拭いて一時しのぎも考えたが、この際、小型で馬力のありそうなBluetoothスピーカーを物色してみた。
タイミングよくネットで人気度の高いZamkol(ザムコル)というブランドのワイヤレスステレオスピーカーをAmazon.co.jpで手に入れた。Amazon.co.jpの商品タイトルは「Zamkol ポータブル Bluetooth スピーカー Bluetooth 5.0 24時間再生 IPX7完全防水 24Wステレオペアリング機能 重低音強化 EQ機能 内蔵マイク USB-C充電 AUX対応」という長〜い表記だった。
商品スペックのほとんどを言い現わしている素晴らしいタイトルだが、さすがにこれでは長すぎるので当コラムでは一時的に「Zamkol BT スピーカー」と呼ばせて頂く。Zamkol BT スピーカーの同梱物は、本体スピーカーと充電用Type-C USBケーブル、AUX入力用3.5mmオーディオケーブル、ユーザーマニュアルだ。
シンプルでコンパクトなデザインながら重量はズッシリ実測517g
外観は極めてコンパクトなZamkol BT スピーカーだが実際に手に取ってみるとズッシリと感じる実測517g。48mm径の周波数115Hz〜15KHz対応のフルレンジスピーカーが左右に2発。中央には低域を増幅する楕円形のパッシブラジエーター。背面にはゴム製の低音ダイアフラムスピーカープレートのようなモノも見える。低域は本体上部右端のEQボタンで、オンオフ可能だ。
本体側面のゴムキャップでタイトにカバーされた箇所を開けると、AUX IN端子と外部から内部のバッテリーに給電をするためのType-Cポートがある。付属の3.5mmオーディオケーブルでモバイルオーディオ機器やPC、そのほかのAV機器、スマホなどのAUX端子からライン入力ができる。Bluetooth接続とライン接続では、本体上面の操作ボタンの機能が一部変更される。
この連載の記事
-
第803回
トピックス
大事なモノを“隠すガジェット”衝動買い -
第802回
トピックス
チプカシなのになぜかデカい! チプカシ型目覚まし時計を衝動買い -
第801回
トピックス
離席時に便利な電子ペーパー版メッセージボードを衝動買い -
第800回
トピックス
「いつもあなたのことを思ってる!」をポケットに入れられる! 「ポケットハグ」を衝動買い -
第799回
トピックス
PCにもつながるメカキースイッチ採用のレトロな多機能電卓を衝動買い -
第798回
トピックス
白内障で片眼の手術後、高度近視の筆者が自動焦点アイウェアの「ViXion01」を衝動買い(続き) -
第797回
トピックス
白内障で片眼の手術後、高度近視の筆者が自動焦点アイウェアの「ViXion01」を衝動買い -
第796回
トピックス
集合住宅の玄関から自室までをスマホだけで解錠 指ロボット「+Style スイッチ」を衝動買い -
第795回
ウェアラブル
オレンジ色のバンジーコードに惹かれてカシオ「PRO TREK」を衝動買い スマホ連動で時刻合わせが簡単 -
第794回
トピックス
これで最後にしたい「小さな財布」を衝動買い! -
第793回
トピックス
挿抜アクションがカッコいい! モバイルバッテリー「BT-20 Wingman」を衝動買い - この連載の一覧へ