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T教授の「戦略的衝動買い」 第664回

IPX7防水ポータブル「Zamkol Bluetooth スピーカー」を衝動買い

2021年12月23日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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ネットを徘徊してZamkol(ザムコル)という変な名前の中華メイドのおフランス系ポータブル・ワイヤレス・スピーカー(ZK106)を衝動買いした

 数年前に、JBLの小型Bluetoothスピーカーを3色まとめて大人買いした。経年変化なのか最後まで残ったオレンジ色のスピーカーの表面が、加水分解してベタベタになってしまった。エタノールで拭いて一時しのぎも考えたが、この際、小型で馬力のありそうなBluetoothスピーカーを物色してみた。

気に入っていたJBLと比較するとかなりヘビーでいかついZamkol(ZK106)

 タイミングよくネットで人気度の高いZamkol(ザムコル)というブランドのワイヤレスステレオスピーカーをAmazon.co.jpで手に入れた。Amazon.co.jpの商品タイトルは「Zamkol ポータブル Bluetooth スピーカー Bluetooth 5.0 24時間再生 IPX7完全防水 24Wステレオペアリング機能 重低音強化 EQ機能 内蔵マイク USB-C充電 AUX対応」という長〜い表記だった。

Amazon.co.jpからシンプルなパッケージに入ってデリバリーされてきた

 商品スペックのほとんどを言い現わしている素晴らしいタイトルだが、さすがにこれでは長すぎるので当コラムでは一時的に「Zamkol BT スピーカー」と呼ばせて頂く。Zamkol BT スピーカーの同梱物は、本体スピーカーと充電用Type-C USBケーブル、AUX入力用3.5mmオーディオケーブル、ユーザーマニュアルだ。

同梱物は全部でこれだけ。3.5mm径のアナログオーディオケーブルが以外に便利

シンプルでコンパクトなデザインながら重量はズッシリ実測517g

 外観は極めてコンパクトなZamkol BT スピーカーだが実際に手に取ってみるとズッシリと感じる実測517g。48mm径の周波数115Hz〜15KHz対応のフルレンジスピーカーが左右に2発。中央には低域を増幅する楕円形のパッシブラジエーター。背面にはゴム製の低音ダイアフラムスピーカープレートのようなモノも見える。低域は本体上部右端のEQボタンで、オンオフ可能だ。

前面のパンチングメタルから透けて見える左右の48mmフルレンジと中央のパッシブラジエーターがパワフル感を加速する

背面中央にはより大きなゴム製の低音ダイアフラムスピーカープレート

 本体側面のゴムキャップでタイトにカバーされた箇所を開けると、AUX IN端子と外部から内部のバッテリーに給電をするためのType-Cポートがある。付属の3.5mmオーディオケーブルでモバイルオーディオ機器やPC、そのほかのAV機器、スマホなどのAUX端子からライン入力ができる。Bluetooth接続とライン接続では、本体上面の操作ボタンの機能が一部変更される。

IPX7規格の防水のために、ハッチのようなシリコンカバーで覆われたAUX INとType-C充電ポート

35mm径のイヤフォン端子のあるスマホやオーディオ機器なら便利に使える

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