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ここが変わったWindows 11 第23回

回線接続エラーが出たら「Microsoft Edge」のイースターエッグで心を落ち着かせよう

2021年12月17日 12時00分更新

文● 柳谷智宣 編集●ASCII.jp

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回線接続エラーの画面で「ゲームの起動」をクリックする

 Windows 11標準ブラウザーである「Microsoft Edge」(以降、Edge)にはイースターエッグが隠されており、サーフィンゲームを楽しめるようになっている。回線接続がうまくいかず、インターネットに繋がっていない状態でEdgeを起動すると、「接続されていません」というメッセージとともに「ゲームの起動」というボタンが現れる。クリックすると、ゲームページが表示され、サーフィンゲームができる。

 このゲームが現在、期間限定でスキーゲームに変更されているのだ。本来、イースターエッグは起動するために複雑な手順を必要とするのだが、このミニゲームは簡単に起動できる。

サーフィンゲームが期間限定になった

 接続エラー画面のボタンが表示されていなくても、アドレス欄に「edge://surf/」と入力すればいい。すぐに「スキー傾斜」というゲームが表示される。左右の矢印キーでキャラクターを選び、スペースキーを押せばゲームが始まる。

キャラクターを選んでスペースを押すとゲームが始まる

 方向キーや「W」「A」「S」「D」キーでキャラクターを操作する。左右と下キーで方向を変え、上キーで一時停止となる。加速アイテムの稲妻があれば、「F」キーで利用できる。3回ミスをするとゲームオーバーだ。

上下左右キーを使って操作する

 しばらくプレーしているとイエティが現れるので、加速したりジャンプ台などを利用して逃げ切ろう。

障害物に衝突するとライフが1つ減る

 マウスの場合は左右に動かすことで方向を変え、右クリックでアイテムを利用できる。タッチパッドの場合はスワイプ操作で、2回下にスワイプするとアイテムを利用できる。ゲームパッドにも対応しており、サムスティックや方向パッドで操作し、RTキーでアイテムを利用できる。

ライフがなくなればゲームオーバー

 ちなみに、標準のゲームは「無限」で、できるだけ遠くまで滑ることが目的。他にもできるだけ早くゴールを目指す「タイムトライアル」やできるだけ多くのゲートを通過する「ジグザグ」も選べる。

ゲームは3モード用意されている

「高い可視性」をオンにするとオブジェクトが見やすくなる

 Edge以外のブラウザーでアクセスすると、サーフィンゲームのライトエディションが表示される。少しプレーはできるのだが、フルゲームをプレーするならEdgeに切り替えるように表示される。

フルHD6画面の広大なデスクトップで滑ってみた

 ブラウザーのおまけゲームにしては地味に遊べるので、Edgeを起動した時に試してみよう。マルチディスプレーいっぱいに表示して、超大画面でプレーするのも迫力があってオススメだ。

 

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