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iPhoneのスゴワザ! 第258回

インターホンの音をiPhoneで検知して聞き逃さないようにする方法

2021年12月17日 10時00分更新

文● 金子麟太郎 編集●ASCII

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 コロナ禍で在宅ワークが浸透し、iPhoneで仕事をこなす機会が増えましたね。しかし、家にこもっていると、いざ宅配便などが来た際に、気付かなくて困った……なんて経験はないでしょうか?

 そこでオススメなのがインターホンの音をiPhoneで検知して、通知してくれるという機能です。これだけのために搭載されている機能ではありませんが、今回ご紹介するのは難聴者のために用意された「サウンド認識」という機能を活用する技です。

 15種類の音をマイクで拾い、その音が何の音かを通知してくれるため、「ドアベル」や「ドアのノック」などの項目をオンにしておけば、ピーンポーンという音やコンコンといった音に気づくことができるはず。

 実際に試してみましたが、お風呂でシャワーを浴びたり、料理をしながら換気扇を回したりしていると、そちらの音を拾ってしまい通知がこないケースがありました。

 この機能を使えば必ず通知がくる、というわけではなさそうですが、静かなデスクで仕事をしている時に、インターホンやドアをノックされたときに効果がありそうです。宅配のタイミングや大事な面会を逃さないためにも「サウンド認識」を活用してみてはいかがでしょうか。

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筆者紹介:金子 麟太郎

 

 14歳の頃から、パソコンやタブレットで作曲する。CD制作にも取り組むうちに、機械にも興味を持ち、2016年(20歳)からITに関連する企業を取材し、記事を執筆する活動を始める。

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