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「ラーメンWalker宮城2022」の限定麺企画第2弾! 12月は煮干しの人気店「だし廊 -NIBO-」による、G系×ジビエのハイブリッド麺

2021年11月30日 12時00分更新

文● 取材=河合哲治郎、撮影=岩堀和彦

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 宮城の人気ラーメン店が、「ラーメンWalker宮城2022」(発売中)の読者のために、限定麺を出す「プレミアム限定麺」シリーズ。「元気になれる一杯」をテーマに、7店舗がバトンをつないでいく。

 2回目となる21年12月は、県内屈指の人気を誇る「だし廊」グループから「だし廊 -NIBO-」が登場。ネーミングにもこだわった激レアな一杯を披露する!

【21年12月1日(水)・8日(水)・15日(水)・22日(水)開催】ジビエとG系を融合させたスタミナ麺

「猪鹿腸 絶好調 G系」(1300円)  撮影/岩堀和彦

「猪鹿腸 絶好調 G系」(1300円)。1日限定15杯

 「ニボニボー ニボニボー G系出してご麺 ジビエでスミマ麺♪」と、某お笑いコンビのラップコントに合わせて考案したのが、G系とジビエを融合させた一杯。丼一面をたっぷりの野菜、ニンニクなどが覆い尽くす。なかでも目を引くのがジビエ肉。イノシシのバラとシカの内モモの2種でどちらも野趣あふれる味わいだ。さらに甘辛く煮た牛のマルチョウもトッピング。ネーミングのとおり、猪・鹿・腸が競演する絶好調な一杯を考案した。

 もちろん味も折り紙付き。スープは豚骨と煮干しで、濃厚な旨味の中に煮干しの心地よい風味が感じられる。それを引き立てるのが醤油ダレ。チャーシューダレに、人気メニュー「平子イワシ濃醤油」の醤油ダレをブレンドさせた今回だけの特別仕様だ。さらに背脂の代わりに、マルチョウを細かくミンチにしたアブラをのせ、こってりでパンチのある味わいに仕上げた。麺はモッチリとした太ストレート。噛むと小麦の風味がしっかり広がり、具やスープに負けない存在感を放つ。

濃いめの味付けで仕上げた牛のマルチョウ。甘くてこってりなアブラがたまらない!  撮影/岩堀和彦

店長の引地勇一さん  撮影/岩堀和彦

 今や宮城県内で5店舗を展開する「だし廊」グループ。ここ「だし廊 -NIBO-」は19年2月にオープンしたセカンドブランドで、その後短期間で次々と店舗を増やしていく躍進の急先鋒となった。店を任されているのが店長の引地勇一さん。限定メニュー作りにも定評があり、これまで100種以上を送り出してきた。「今回はジビエとG系の融合がテーマですが、実は裏のテーマもあります。それが無化調(うま味調味料不使用を指すラーメン用語)。猪鹿腸と無化調でも韻を踏んでいます」。うま味調味料はG系ラーメンには欠かせないアイテムだが、あえてそれに頼らず素材の”ダシ”で真向勝負。まさに「だし廊」グループのプライドも賭けた一杯をぜひご堪能あれ!

勾当台公園駅から徒歩2分。一番町四丁目商店街から一本脇道に入った場所にある  撮影/岩堀和彦

【実施日】21年12月1日(水)・8日(水)・15日(水)・22日(水)。1日15杯限定

【だし廊 -NIBO-】

住所:宮城県仙台市青葉区一番町4-9-1 かき徳ビル1F
電話:022-393-4988
時間:11時~翌1時(LO24時45分)
休み:なし
席数:23席(カウンターのみ)※禁煙
駐車場:なし
交通アクセス:仙台市営地下鉄南北線勾当台公園駅南3出口より徒歩2分

※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker宮城2022」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版不可)

【ラーメンWalker宮城2022プレミアム限定麺参加店舗】
21年11月「仙臺 くろく 定禅寺」、12月「だし廊 -NIBO-」、22年2月「沼田商店 麺組」、4月「だし廊 -DASHIRO-」、6月「だし廊 -BUSHI-」、8月「麺匠ぼんてん」、9月「だし廊 -Mix-」

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