普段使いや在宅ワークのパートナーに！ Windows 11搭載の14型ノートPC＜LAVIE N1435/CA＞をオススメしたい理由

2021年12月03日 11時00分更新

山口優編集●市川／ASCII

NECパーソナルコンピュータの14型ノートパソコン＜LAVIE N1435/CA＞

　NECパーソナルコンピュータから、14型ホームモバイルノートパソコン＜LAVIE N14＞の2021年秋冬モデルが登場した。手軽に持ち運べるスリムかつコンパクトなボディーに、第11世代Coreプロセッサーや高速なSSD、豊富なインターフェースなどが特徴で、プライベートからビジネスまで幅広いシーンで活用することが可能だ。また、OSに最新のWindows 11を採用している。

　今回、2021年秋冬モデルの＜LAVIE N1435/CA＞を試用する機会を得たので、製品の外観や使い勝手、パフォーマンスなどを紹介していこう。

普段使いに必要な機能を備えたボディー

　画面サイズと本体サイズのバランスが取れた14型ノートパソコンは、据え置きでもモバイルでも使い勝手がよい。最近は狭額縁ベゼルを採用することで従来の13.3型ノートパソコン並みのサイズを実現した製品が増えており、人気も急上昇している。

　＜LAVIE N14＞シリーズもそのひとつで、14型ワイドディスプレイを搭載しながら、およそ幅327×奥行225.7×高さ19.2mm、質量約1.46kgという、比較的薄型でコンパクトなボディーに仕上がっている。家の中で使用したり、ときどき出先に持ち運んで使うにはちょうどいいサイズ感だ。

　店頭販売モデル（カタログモデル）はCPUやストレージなどの構成の違いによって、＜LAVIE N1475/CA＞と＜LAVIE N1435/CA＞の2シリーズに分かれている。いずれもカラバリはネイビーブルーとパールホワイトの2種類を用意する。

　今回は＜LAVIE N1435/CA＞のパールホワイトモデルを試すことができた。天板やキーボード面はパールのような鈍い光沢があって華やかだ。そのうえ清潔感もあり、どんな色とも馴染みやすいので、幅広いユーザーに受け入れられそうだ。

写真はパールホワイトモデル。天板やキーボード面にパールのような鈍い光沢があり、シンプルながら華やかな印象を受ける

　ディスプレイはフルHD（1920×1080ドット）のグレアパネルが採用されており、映り込みはそれなりにあるが、コントラストが高くメリハリの効いた映像を楽しめる。また2W＋2Wのステレオスピーカーとヤマハ製「AudioEngine™」機能が搭載されており、臨場感のあるサウンドを楽しむことが可能だ。

ディスプレイは14型で、フルHD解像度のグレアパネルを採用している

AudioEngine™の設定画面。音声を聞き取りやすくするミーティング機能など、オンライン会議などで役立つ機能も搭載されている

　キーボードはキーピッチが約19.4mmと広めで、かなりゆとりのあるタイピングができる。キーストロークは約1.4mmと浅いが、キーを押したときにしっかりとしたレスポンスがあり、入力漏れも起きにくい印象だ。タッチパッドはクリックボタンが一体になったタイプを採用。表面がサラッとしていて指触りがよいので、マルチタッチジェスチャーなども快適だった。

キーボードはキーピッチが約19.4mm、キーストロークが約1.4mmあって、タイピングしやすく感じた

　インターフェースは、左側面にSDメモリーカードスロット、ヘッドフォン／ヘッドフォンマイク端子が、右側面にUSB 3.1 Type-C、USB 3.0 Type-A×2、HDMI出力、LANポートが搭載されている。通信機能は有線LAN（1000BASE-T）とWi-Fi 6、Bluetooth 5に対応。