エレコムは10月19日、Wi-Fi 6対応&トリプルコアCPU搭載のWi-Fiギガビットルーター「WRC-X5400GS-B」を発表。10月下旬に発売する。
5GHz帯を使用し、従来モデル(WMC-X1800GST-B)よりもおよそ4倍の速度向上が見込まれる最大4804Mbps(理論値)の高速通信が可能なほか、さらにトリプルコアCPUの採用により、複数同時接続時の処理速度が大幅向上し、処理待ちによる速度低下のストレスを軽減。
複数台接続に強いOFDMA、送信情報量をアップする1024QAM、複数台同時接続が可能なMU-MIMO、スマホのバッテリーが長持ちするTWTなどの機能を搭載。集中して電波を送信する「ビームフォーミングZ」を採用し、iPhone 12/11/X/8 などの対応端末では、より快適に接続が可能。
セキュリティーWi-Fi(通信分断機能)を搭載し、外部端末からのさまざまなセキュリティーリスクを軽減するほか、「友だちWi-Fi(ゲストSSID)」(2.4GHz帯のみ)機能により、自分のプライバシーを守りながら、友人などに安全にWi-Fiを提供することが可能。子供のネット依存を防ぐ「こどもネットタイマー3」を搭載するなど、家族で使いやすい製品となっている。
エレコムのグループ会社であるDXアンテナのノウハウを活かしたハイパワー内蔵アンテナを搭載し、バンドステアリング機能やビームフォーミングZなどの技術を盛り込んでいるという。
実売価格は1万6280円前後の見込み。