このページの本文へ

弥生、全国7拠点とオンラインにて「弥生PAPカンファレンス 2021 秋」11月13日より開催

2021年10月07日 14時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 弥生は10月13日~11月19日、全国7拠点とオンラインによる「弥生PAPカンファレンス 2021 秋」を開催する。

 2023年10月から適格請求書等保存方式(インボイス制度)が開始されることを受け、10月1日には適格請求書発行事業者の登録申請手続が開始された。会計事務所では顧問先への制度説明や免税事業者への対応、制度開始後の業務負荷対策など検討すべき課題が多岐にわたる。弥生PAPカンファレンス 2021 秋では、弥生PAP会員に向けて会計事務所の課題解決に役立ててもらうため、弥生のインボイス対応について現在開発中の電子インボイスに関する新サービスも併せて説明。

 また、9月に発足したデジタル庁から国民向けサービスグループ企画調整官 加藤博之氏を迎え、「インボイス制度への準備を考える」をテーマに、バックオフィス業務に求められる対応とデジタルツールを利用しての「変化」について講演を行なう。デジタル庁は、グローバルな標準仕様「Peppol(ペポル)」をベースとした日本における「電子インボイス」の標準仕様の策定・その普及に向けた取り組みを行なっており、弥生では9月14日にOpen Peppolのメンバーとなり、今後の事業者におけるバックオフィス業務のデジタル完結の実現を目指しているという。

弥生PAPカンファレンス 2021 秋

開催プログラム
・弥生の現況とこれから:
     弥生の経営状況報告と今後の方針について
・講演:インボイス制度への準備を考える
     インボイス制度の概要
     バックオフィス業務に求められる対応、デジタルツールを利用しての変化
     講演者:デジタル庁 国民向けサービスグループ 企画調整官 加藤博之氏
・弥生のインボイス対応:
     現在開発中の電子インボイスに関する新サービス概要を含めた弥生のインボイス対応の紹介

弥生22 シリーズの紹介:
     弥生製品の最新機能を紹介
弥生の新サービスの紹介:
     付加価値サービスで会計事務所の成長を支援する新サービスの紹介

開催スケジュール:
・オンライン開催:
  10月25日、11月19日
  配信時間:14時~16時30分予定
・ 会場開催:
  開催時間:各会場とも14時~16時30分予定(13時30分受付開始)
 名古屋 10月13日 ミッドランドホール(5階)
 東京 10月20日 ベルサール秋葉原 2F HALL(2階)
 大阪 10月27日 ハービスホール 小ホール(地下2階)
 福岡 11月5日  リファレンス駅東ビル貸会議室会議室Y-1(2階)
 広島 11月8日  広島コンベンションホール 3A(3階)
 仙台 11月12日 TKPガーデンシティPREMIUM仙台西口 カンファレンスルーム7C(7階)
 札幌 11月17日 ACU SAPPORO 大研修室1614(16階)

・参加費:無料

登壇者プロフィール:デジタル庁 国民向けサービスグループ企画調整官 加藤博之氏
東京大学卒。財務省(主税局、主計局)、国税庁、内閣官房(IT総合戦略室)等での勤務を経て、本年9月より現職。財務省主税局や国税庁課税部において、消費税制度の制度作りを担い、軽減税率・インボイス制度の制度設計も担当。現在、「電子インボイス推進協議会」(代表幹事社:弥生株式会社)と連携し、標準化された電子インボイスの普及を目指す。

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所

MSIが変える、未来のクリエイターを育てる教育環境

アスキー・ビジネスセレクション

ピックアップ