最大128人の兵士が集う大規模戦を一足先に体験してきた

「Battlefield 2042」ファーストインプレッション、大規模かつダイナミックすぎる近未来戦に圧倒される注目のFPSだ!

2021年10月06日 16時00分更新

文● イチえもん 編集●ASCII

この近未来戦、ヤバすぎる!
やめ時がわからなくなるほどの面白さ

 筆者自身、長いこと待ちわびていたBattlefieldシリーズの最新作。実際にプレイしたところ、筆者の予想をはるかに上回る"近未来戦"を体験でき、やめ時がわからなくなってしまった。

 先ほども述べたダイナミックなイベントに加え、高低差のあるロケーション、戦略的思考を掻き立てる構造、そして重厚感のあるサウンドが、Battlefieldを象徴する醍醐味といえる。快適な仕様も相まって遊びやすくなったほか、美麗なグラフィックにより臨場感がさらに増しているように感じた。「あ、俺Battlefieldやってるんだな」と実感してからは、時間が許すまで興奮の渦に身を投じていた。

 1点気になったのは、銃の発射時に生じる反動(リコイル)。従来作とくらべるとリコイルが激しくなっているという印象を抱いた。アサルトライフルやサブマシンガンなどの銃を撃ち続けると銃身が上昇していくため、人によっては撃ちにくさを感じるかもしれない。リコイルコントロールを意識しながら戦場に臨む必要がありそうだ。

待ちに待っていたBattlefieldシリーズの最新作。大規模なマップで繰り広げられる"近未来戦"に興奮しっぱなしだった

やられてしまっても安心してほしい。近くに味方がいたら蘇生してくれることもあるからだ。やられたらすぐに出撃画面に戻らずに、まずは蘇生してくれる味方がいるかどうか確認したほうがいいだろう

 乗り物(ビークル)を操縦して大暴れできるのもBattlefieldシリーズの醍醐味。そういうわけで、戦車やヘリに乗って大暴れしたかったのだが、残念ながら人気がありすぎて搭乗できず……。ただ、自動車や戦車ガンナー席に搭乗することはできた。移動手段がほしい、チームに貢献したいときはビークルに搭乗してみるといいだろう。

自動車を操作している様子

戦車のガンナー席に乗っている様子

発売日は11月19日!
気になる人はオープンベータテストをチェック!

 まだ開発途中ではあるが、Battlefield 2042のクオリティーは極めて高い。迫力満点の銃撃戦はもちろんのこと、快適になった仕様、スペシャリストの存在など、新たなBattlefield体験が味わえるのではないだろうか。1人だけでなく、友達と分隊を組んで戦場体験を共有し合うのも、Battlefieldシリーズならではの楽しみ方といえる。早く発売日の11月19日を迎えてほしいものだ。

10月6日から9日までの間、本作のオープンベータテストを実施予定だ

 PC版の推奨スペックが公開されたが、推奨GPUは「GeForce RTX 3060」「Radeon RX 6600 XT」となっている。Battlefield 2042を快適に楽しみたい人は、パソコンもしくはビデオカードの買い替えを検討したほうがよさそうだ。高みを目指すかどうかはプレイヤーの懐次第……。

 ちなみに、10月6日から9日までの間、本作のオープンベータテストを実施する予定だ。さらに、6日、7日は本作を予約したプレイヤーおよびEA Playの現メンバーを対象とした先行アクセスも実施する。Battlefield 2042をいち早く体験したい人は、こちらをチェックしてみてほしい。

【ゲーム情報】

タイトル:Battlefield 2042
ジャンル:シューティング
販売:エレクトロニックアーツ
プラットフォーム:PC(Origin/Steam/Epic Game Store)/Xbox One/Xbox Series X/PlayStation 4/PlayStation 5
発売日:2021年11月19日
CERO:D(17才以上対象)

この記事をシェアしよう

ASCII.jpの最新情報を購読しよう