ワークスモバイルジャパンは9月29日、コムテックスが提供する「Kizuku(キズク)」と、ビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」が11月末より連携すると発表した。
Kizukuはチャット機能をベースに工程管理・品質管理ができる現場コミュニケーション・クラウドサービス。ハウスメーカーや住宅業界で採用され、現場監督、職人間での進捗情報や工程の共有、施工報告書の作成が可能となっている。
一方、LINE WORKSはLINEとの外部トーク連携機能を活かし、営業担当者が施主のLINEとつながることで、日程調整や進捗報告等の用途で電話やメールに代わるコミュニケーションツールとして利用されている。
本連携により、LINE WORKSのトーク画面上で入力したテキスト、動画等をKizuku上で確認することができ、KizukuのトークルームからLINE WORKSへのテキストや写真、動画等の送信が可能になった。
両アプリの切り替えなしに情報共有が可能となるため、LINE WORKSを利用する顧客や営業担当者が、Kizukuを利用している施工現場にスピーディーに情報共有することができ、建設現場・営業現場間のコミュニケーションをより効率化できるという。