横浜DeNAベイスターズとKDDI

新たな野球の観戦方法になるかも! 球場での多視点映像を配信するアプリ「ベイスターズプライムカメラ powered by au 5G(β版)」提供開始

文●横浜LOVEWalker

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 横浜DeNAベイスターズとKDDIは横浜スタジアムで開催される主催試合において、今まで観ることができなかった多視点映像を好きな視点へ自由に切り替えながら試合を観戦できるアプリ「ベイスターズプライムカメラ powered by au 5G(β版)」を9月7日から提供開始する。

 本アプリでは、球団独自の合計10台以上のカメラによって試合ごとにテーマを決めて特定の選手を追い続ける視点や全体の守備位置を確認可能な俯瞰視点、グラウンドに立っているかのような臨場感のある視点など、さまざまな視点での試合観戦を可能にする。

 また試合開始時と試合展開に応じたリアルタイムでのプッシュ通知により、試合が大きく動く重要シーンの見逃しを防ぐ「プッシュ機能」を搭載。

 さらに横浜DeNA ベイスターズOBによる選手の調子を見極める解説や守備シフトの解説のほか、OBならではのベンチやブルペンでのエピソードなどを聞ける「解説音声機能」も備わっている(9月12日以降に提供予定)。

 なおアプリの料金については2021年シーズンはβ版につき無料で提供。2022年シーズン以降は、一部機能を有料化にて提供予定とのこと。料金は決まり次第発表される。

 横浜DeNA ベイスターズとKDDIは2019年8月にビジネスパートナーシップを締結。両社は、新型コロナウイルス感染症の影響により横浜スタジアム現地での野球観戦が制限されるなか、先端テクノロジーを活用し、自宅にいながらスタジアムの雰囲気を味わい試合観戦を楽しめる「バーチャルハマスタ」などの取り組みを実施している。