利用頻度の高いコンテンツをピックアップ
これらの全コンテンツの内容については、この記事の最後に一覧を示し、より詳細な情報へのリンクを張っている。ここでは、多くの人にとって利用頻度の高いものをピックアップして、実際の表示例とともに内容を解説していこう。
・雨雲の動き
レーダーによって観測した雨雲の様子を、地図上にオーバーレイ表示したもの。もちろんこれは地上での雨の強さに直結する。雨雲が厚いところほど、強く雨が降るという相関に基づく表示だ。「+」および「−」ボタンによって表示領域を拡縮したり、ドラッグして領域を移動したりできる。
これは、「ナウキャスト(雨雲の動き・雷・竜巻)」というページの内容を簡略して表示したもので、その時点での雨雲の様子しか表示できない。ただし、「i」ボタンをクリックして「ナウキャスト」画面に切り替えれば、5分単位で、約1時間先までの雨雲の動きの予想を表示することもできる。
ナウキャストでは、最近話題の「線状降水帯」や、雷、竜巻の現状、予想も表示される。予想期間は1時間と短いが、とりあえずある場所の今後の降雨に関する情報を知りたい場合には、利用頻度がもっとも高いページだろう。
なお、「雨雲の動き」以外のコンテンツでも、右肩部分にある「i」ボタンをクリックすることで、さらに詳しい情報の表示に切り替えることができるようになっている。