このページの本文へ

オシャレで主役級なアクティビティトラッカー「Fitbit Luxe」レビュー

2021年08月17日 09時00分更新

文● 鈴木朋子 編集●飯島恵里子/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

小さくても見やすい有機ELディスプレー搭載

バッテリーは最長5日間だがそれ以上だった

 では、Luxeの使い勝手を見ていきましょう。LuxeはiOS、Android両対応の「Fitbit」アプリと連携して使用します。スマホにアプリをインストールし、アカウントを作成、指示に従ってペアリングすればすぐに利用できます。

 充電には専用のケーブルを利用し、本体の裏側にマグネットで接続します。バッテリー持ちは「最長で5日間」とうたっていますが、私の場合は、満充電から7日後に「バッテリー残量が低い」とのメールを受信しました。使用法によっては5日以上持つようです。

 本体が小さいと、ディスプレーも小さくなります。メニューが見づらいのは困りますね。でもLuxeのディスプレーはカラーの有機ELが採用されているので、操作メニューをわかりやすく表示します。周囲の光に合わせて明るさが自動調整されるのもうれしいポイント。室内でも屋外でも、しっかり視認できます。

屋外でもディスプレーの表示を確認できる

 Luxeの操作は、画面を指先でスワイプします。左右のスワイプで通知やエクササイズなどのメニュー選択、上にスワイプするとバッテリー残量や1日単位の運動データなどを確認できます。下へのスワイプはモードや設定の確認です。そして画面上部を強めに2回タップすると、時計画面に戻ります。Luxeの反応は速いので、覚えてしまえば素早く操作できるでしょう。

操作メニューもはっきりと見やすい

 Luxeの文字盤はアプリで変更できます。アプリの左上にあるアカウントボタンから「Luxe」を選択、「文字盤」を選んで好きなデザインをタップしてインストールすればOK。ファッションに合わせて選べます。

Fitbitアプリで文字盤を選択します

文字盤を変えるとイメージががらりと変わります

 スマホの通知を手元で受けられることも、アクティビティトラッカーには大事なポイントです。バイブレーションは少し控えめではあるものの、内容をチェックし、通知を消すなどの作業はスムーズにできます。

 家事をしていると防水機能も気になります。Luxeは水深50mまでの耐水仕様となっていおり、水泳も計測できます。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ