どのモデルも大火力 消費電力には気をつけて
デザインは流行のモノトーンが多く、今回試した炊飯器も白か黒でした。炊飯器を置くと所帯じみた雰囲気になりがちですが、こういった派手すぎないスッキリしたデザインならどんなインテリアにも合いそうです。一時期は赤など派手なものが多かったのですが、やっと落ち着いてくれたのか……と安堵しました。
なお、試した5モデルはすべて消費電力が高く、1100W以上です。ミドルクラスは高火力でしっかり加熱して甘さや弾力を引き出しており、炊きたてならフラッグシップモデルと遜色のないごはんを楽しむことができます。ただ、夏場などエアコンを複数つけているようなときに炊飯を行うと、ブレーカーが落ちることもありますので注意してくださいね。
筆者紹介──石井和美
白物家電や日用品などを中心に製品レビューを得意としています。レビュー歴15年以上。茨城県守谷市に家電をレビューするための一戸建てタイプ「家電ラボ」を開設、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電のテストも行っています。ライター、家電コメンテーター、家電コンサルタント。家電blog(http://kaden-blog.net/)管理人。
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