弾力が強く、噛みごたえのある炊きあがり
白米で2合、炊飯時間は47分。「しゃっきり」や「もちもち」といったかたさなどの調整はありません。タイガーの炊飯器は全体的に弾力が強く、もちもちに炊き上がる傾向ですが、この製品も同じような印象でした。噛みごたえがあり、口の中でほぐれる感じが楽しく、ごはんを主役にして楽しめます。
12時間保温したごはんは、表面が少しだけ乾燥していました。また粒立ちが若干損なわれており、全体的にパサついた印象です。舌触りにゴワつきも感じました。
冷凍用コースで炊飯しました。白米メニューよりも時間をかけて給水し、ベタつきを押さえます。ツヤがあり、みずみずしく、舌触りもザラッとした感じはありませんでした。気になる粘りもなく、満足度が高い仕上がりです。
この連載の記事
-
第6回
家電ASCII
5〜6万円台の人気売れ筋炊飯器を比較しました -
第5回
家電ASCII
象印の炊飯器は「もちもち弾力」が最強です -
第3回
家電ASCII
パナソニックの炊飯器は「ごはんのみずみずしさ」が最強です -
第2回
家電ASCII
日立の炊飯器は「蒸気カットと使いやすさ」が最強です -
第1回
家電ASCII
アイリスオーヤマの炊飯器は「お米のポテンシャルを引き出す力」が最強です - この連載の一覧へ