米Veeam Softwareは7月21日(米国時間)、ガートナーによる2021年のエンタープライズバックアップおよびリカバリーソリューションのマジック・クアドラントでリーダーに選出されたと発表した。
Veeamがガートナーからマジック・クアドラントのリーダーとして選出されるのは5回目となり、さらには2年連続で実行能力の総合的な評価における最高位に位置づけられた。
VeeamのCTO兼製品戦略担当シニアバイスプレジデントのダニー・アラン(Danny Allan)氏は、次のように述べている。「Veeamは、5年連続でマジック・クアドラントのリーダーに選出されたとおり、継続的に革新と実行を行ない、業界標準を作り出しています。年間売上高10億ドル以上、顧客数40万社以上のVeeamは、コミュニティに対しクラウド、仮想、物理、SaaS、Kubernetesなどのあらゆる環境における最先端のデータ保護と、最高レベルの顧客サポートを提供し続けます」
Veeamは、2月に「Veeam Backup & Replication v11」をリリースし、クラウド、仮想、物理、エンタープライズ・ワークロードのための先進的なデータ保護ソリューションを提供開始した。200以上の新機能と機能強化を搭載した、包括的なデータ管理のための単一のソリューションとして、AWS、Microsoft Azure、Google Cloud Platformのマルチクラウド環境に対応する。また、同サービスはフラッグシップ製品として発売以来、13年目にしてアクティブなインストール数100万台を突破した。
ガートナーは、企業向けデータバックアップ・リカバリーソリューションベンダー12社の分析を行なっている。レポートの全文(英語)はこちらから確認できる。