Sumo Logicジャパンは7月13日、同社のクラウドSIEMソリューションがデータレジデンシー機能を国内向けに提供を開始し、国内事業の拡大を推進すると発表した。国内事業をより一層拡大するため、日本法人の新たなカントリーマネージャーとして、河村浩明氏が就任した。
Sumo LogicクラウドSIEMソリューションは、分析機能と自動化機能を融合することで、優先度の高い脅威を特定するサービス。包括的なアプローチを採用しており、企業の過去データに基づいて、スパイクや異常状態を特定することで、初期段階の攻撃の兆候と考えられるアクティビティーをいち早く発見する。オンプレミス・ハードウェアの処理能力に制限されることなく、セキュリティー・アナリストのマニュアル作業を自動化し、アナリストの時間を節約する。
Sumo Logicジャパンのカントリーマネージャーに就任した河村氏は、これまでEMCジャパン執行役員、日本オラクル常務執行役員、サン・マイクロシステムズおよびシマンテックの代表取締役社長、Dropbox Japanおよびソーラーウインズ・ジャパンのカントリーマネージャーなどを歴任し、テクノロジーエンタープライズ企業の国内事業を拡大させてきた。今後は、クラウドネイティブなセキュリティソーリューションの需要をさらに加速させることでSumo Logicの国内事業拡大に貢献する。