ニチレイフーズが7月1日から食べきり容量の「にんにく炒飯」を発売しました。冷凍のチャーハンです。
名前のとおり“にんにく”の風味が特徴という商品。コロナ禍で在宅時間が増え、においを気にしないようになったからか、にんにく人気が高まっているようです。個人的にも、にんにくの強烈な香りはストレスを吹っ飛ばしてくれるような気がして積極的に料理に使っています。
さて、ニチレイの「にんにく炒飯」は、ローストにんにくと、揚げにんにくの両方を使用した、にんにく好きが飛びつきたくなるチャーハン。
容量は385gで、1回で食べきるとなかなかのボリューム。パッケージにも「大盛り」と書かれています。さらに大きな袋の450g~600gの冷凍チャーハンも多いですが、大入りのものはファミリー向きや2回以上分けて食べることが意図されているようです。なお、ニチレイの標準1人前245g。つまり、本商品は1回で気兼ねなく食べられて、なおかつ食べ応えばっちりの大盛り、ということ。冷凍庫にストックを残したくない場合にも1回食べきりサイズの冷凍チャーハンは役立ちますよね。
フライパン使用だと油を敷かずに4分~5分程度混ぜながら加熱します。私は焦げ付かせるようにしてさらに長めに炒めるのが好き。もちろん、電子レンジにも対応。電子レンジ(500w)だと6分半で温められます。
カリッとした揚げにんにくがあちこちに散りばめられています。
いただきまーす……! 説明は要らないでしょう。ガツンとしたニンニクと醤油がきいた濃い味でムホムホと進みます。豚肉も冷凍チャーハンとしては大きめにゴロッと入っていて、にんにく、豚にく、にんにくと食欲が駆り立てられるままかっこんでオーケー。ジャンクでおいしいー!
パンチが強くて、ちょっと味が濃すぎの向きも。好みによりますが、玉子と一緒に炒めるのもありでしょう。
大盛り&にんにくがきいたスタミナ系炒飯。にんにく好きさんはストックしておくのもいいでしょうね。
ちなみに、気になるカロリーは100g当たり209kcalで、一食(385g)食べると804.65kcal。もともとダイエットを気にしている人が手を伸ばす商品ではないですが、副菜を足すと1000kcal程度とそれなりにありますね。毎日食べるとカロリーオーバーしちゃいそうなので気をつけて食べていきたいです。
にんにくをきかせた冷凍チャーハンがこれまでになかったわけではなく、例えば、味の素冷凍食品の600g容量「ザ・チャーハン」も焦がしにんにくの香りがきいていて名作です。ポイントとしては、食べきり容量でニンニク系の冷凍チャーハンがでてきたところ。買う側にとって幅が広がって、手軽ににんにくチャージできるようになってきました。
「たいめいけん サイコロステーキピラフ」 も別路線でガッツリうまい
ニチレイの「たいめいけん サイコロステーキピラフ」も「にんにく炒飯」とは別路線でとてもおいしいのでオススメです。430gとファミリー向け(複数回向け)容量。個人的には1回でも食べ切れない量ではありません(お好みで調整してください)。
老舗洋食屋たいめいけん三代目の茂出木浩司シェフとコラボした、角切りしたステーキが入ったサイコロステーキピラフ。実際には、お肉がサイコロステーキというほど大きくありませんが、牛肉の旨味が満載。もちろんにんにくもきいていて香ばしいです。
最大の特徴として、“洋食屋さんのピラフ”をイメージしているので、バターのコクや玉ねぎの香ばしさが加わっているところ。当然ではありますが、中華系の炒飯とはまったく別物です。そして、パッケージの印象は食べ応え押しの商品だと思いましたが、ただ“濃い”だけではなくバランスがよく、食べきってみると上品な余韻もあります。さすがたいめいけん監修。
余裕があれば、目玉焼きやレタスをそえて、ランチプレートのようにして食べると華やぐでしょうね~。彩りを添えて特別な一品にしたいと思えるほど、ちょっとした上質感があるピラフ。
いろいろなバリエーションの冷凍食品が出てくるので日々の生活に賢く取り入れていきたいですね!
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