触れば触るほどほしくなる1台、デザインも冷却構造もスゴイ!
QHD&240Hzモデルも! ゲーマーの快適さを追及した志向の1台、RyzenとRTX 3070搭載15.6型ノート「Alienware m15 Ryzen Edition R5」 (4/5)
2021年07月16日 11時00分更新
Ryzen 7 5800H、GeForce RTX 3070搭載モデルの性能をチェック
今回試したのは、Ryzen 7 5800H、GeForce RTX 3070、32GBメモリー、1TB SSD(NVMe対応)という構成のAlienware m15 Ryzen Edition R5 プラチナ(大容量メモリー&SSD・RTX 3070搭載)モデル。この構成で、気になる性能をチェックしていこう。
まずは、マシンの全体的な性能がチェックできる「PCMark 10」から計測。結果は、総合スコアが6962という結果になった。詳細をみていくと、アプリケーション起動やウェブブラウザーの快適さを示す「Essentials」が10010、WordやExcelといったビジネス系アプリケーションの動作速度を示す「Productivity」が9777、画像・動画の編集や3Dグラフィックス処理を示す「Digital Content Creation」が9359だった。
詳細でも3つの項目で9000台と、かなり高いスコアを記録している。ゲームだけでなく、仕事からゲームをプレイした動画を編集するといった作業まで幅広く使える1台といえる。
CPU性能をチェックできる「CINEBENCH R23」では、マルチコアが11660pts、シングルコアが1375ptsという結果に。CPUの性能もノートパソコンとしてはかなり高いほうで、ゲーム実況といったマルチコアの性能が重要になってくる用途も快適にこなせるだろう。
ストレージ速度が計測できるCrystalDiskMarkでは、シーケンシャルリードで3571.66MB/秒という結果になった。こちらもかなり高速なため、ゲームに関しては超快適なのに加え、写真・動画編集といった作業でも、高い効率を発揮してくれるだろう。
グラフィックス性能は、3DMarkでチェック。結果は、Time Spyが10487、Time Spy Extremeが5003、Fire Strikeが23245、Fire Strike Ultraが6734、Port Royalが6393となった。QHDでのテストとなるTime Spyでも高いスコアを記録しているため、試用機のQHDディスプレー/240Hzディスプレーの性能を存分に引き出すことが期待できる性能だと思う。