ワークスモバイルジャパンは5月11日、出前館が、配送拠点内での情報共有ツールとして「LINE WORKS」を導入したことを発表した。
出前館では、社員同士や配達拠点内の業務連絡を電話やメールなどで行なっていたが、より拠点と拠点に紐づくスーパーバイザーや本部とのやり取りを効率化・充足化させていく点で、LINEWORKSの導入に至った。
本ツールを導入したことで、配達先のわかりにくい場所などでトークやノート機能を活用し、写真で共有することで配達員同士でのコミュニケーションをスムーズに行なえるようになったという。
また本ツールのアンケート機能を活用し、「意見箱」のスキームを作成。誰でもすぐに意見や改善要望を投稿することができる体制をつくり、プロダクト開発や福利厚生等の改善につなげているほか、シフト提出期限をカレンダーに登録し周知することで、提出の遅れが削減され、期限内での提出率が大幅に向上したとしている。
今後も同社は、企業のコミュニケーションや情報共有を円滑にし、利便性向上に貢献する取り組みを進めていくとコメントしている。