ペアリングは「HeyTap Health」アプリを使う
OPPO Band Styleの初期設定には、「HeyTap Health」アプリを使用する。同アプリは、Android 6.0以上、iOS 12.0以上に対応しているが、iPhoneとペアリングした場合、一部使えない機能が出てくる。
同アプリをスマートフォンにインストールして起動したら、あとは画面に表示される指示通りに操作していこう。最初に、HeyTap Health用のアカウントでログインが求められるので、初めて利用する場合には、「新規ユーザー登録」から操作を進めよう。
ログイン後、性別や生年月日、身長体重などを入力したら、連携するデバイスで「OPPO Band」を選択。デバイス上に表示されているペアリング画面で認証を行う。その後、通知の許可や利き手の選択などをすれば、初期設定は完了する。
外観デザインは良いが、一部ローカライズが甘い部分も
先述したように、OPPO Band Styleでは2種類のストラップを使い分けられる。1つは細いメタルフレームに本体を固定するスタイルストラップ、もう1つは運動時に使いやすいブラックのスポーツストラップだ。
特に、前者は外観がスタイリッシュで、アクセサリー感覚の軽い付け心地で装着できるのが好印象だった。重箱の隅を突けば、満員電車などでフレームに何かが引っかかると危なそうだな、と感じる部分はある。しかし、鋭いエッジなどはないので、睡眠時なども含め特に問題なく使えるとは思った。なお、こちらのバンドのカラーは、購入時に「ブラック」「バニラ」の2色から選択できる。
一方、ソフトウェアの文字表示については、一部和訳が間違っている部分が残っていた。例えば、ウォッチ側の表示で「Free Training」だと思われるワークアウトが「無料トレーニング」となっているなどが、多少気になった。将来的にアップデートで修正されることはあるだろうが、市場に新参した製品ということもあって、詰めの甘さを感じた。(編集部注:4月28日以降に配信されたOPPO Band Style本体のアップデートA.00_0164にて、日本語の表記は改善されたとのこと)