⑤Suicaは改札に近づけるだけでスピーディーに反応
Fitbit Charge 4には「Fitbit Pay」という決済機能が搭載されています。ただし、日本で使える機能は少なく、交通系ではSuicaのみ。銀行系ではソニー銀行とPayPay銀行のVISAに対応しています。
筆者はSuicaを登録して使ってみました。Suicaは、現在持っているプラスチックカードやおサイフケータイの残高を移行することはできず、新たに発行して使う仕組み。設定は「Fitbit」アプリからしますが、意外と簡単でした。チャージにはGoogle Payを使います。筆者は、すでにGoogle Payにクレジットカードを登録していたので、スムーズにチャージできました。
筆者は、電車に乗る際に使ってみました。腕をひっくり返してタッチするべきなのか? もしかしてロックを解除していないと反応しないのでは? と、初めて使う際は少々不安になったりしましたが、驚くほどスピーディーに認識されました。手首を改札に近づけるだけでピッと反応し、スマホに入れたSuicaよりも速い印象。
Suicaグリーン券も購入やネット決済、銀行チャージなど、一部利用できない機能はありますが、さほど不便を感じることはなさそうです。JREポイントを貯めることも可能。機種変更の際は、残高を銀行に振り込んでもらって、Suicaを削除する仕組みです。