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Suicaに対応した「Fitbit charge 4」を1ヵ月使って気に入った5つのポイント

2021年05月04日 09時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●飯島恵里子/ASCII

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「Fitbit」アプリの「ウォレット」から設定する

⑤Suicaは改札に近づけるだけでスピーディーに反応

 Fitbit Charge 4には「Fitbit Pay」という決済機能が搭載されています。ただし、日本で使える機能は少なく、交通系ではSuicaのみ。銀行系ではソニー銀行とPayPay銀行のVISAに対応しています。

 筆者はSuicaを登録して使ってみました。Suicaは、現在持っているプラスチックカードやおサイフケータイの残高を移行することはできず、新たに発行して使う仕組み。設定は「Fitbit」アプリからしますが、意外と簡単でした。チャージにはGoogle Payを使います。筆者は、すでにGoogle Payにクレジットカードを登録していたので、スムーズにチャージできました。

セキュリティのための4桁の暗証番号の登録が必要

名前と生年月日、性別、携帯電話番号を入力するだけで登録完了

 筆者は、電車に乗る際に使ってみました。腕をひっくり返してタッチするべきなのか? もしかしてロックを解除していないと反応しないのでは? と、初めて使う際は少々不安になったりしましたが、驚くほどスピーディーに認識されました。手首を改札に近づけるだけでピッと反応し、スマホに入れたSuicaよりも速い印象。

 Suicaグリーン券も購入やネット決済、銀行チャージなど、一部利用できない機能はありますが、さほど不便を感じることはなさそうです。JREポイントを貯めることも可能。機種変更の際は、残高を銀行に振り込んでもらって、Suicaを削除する仕組みです。

チャージはGoogle Payからできる仕組み。ただし、Fitbitの案内によると、コンビニなど現金でチャージできる場所もあるようだ

機種変更などをSuicaを削除する場合は、残高から220円の手数料を引いた額を指定した銀行口座に払い戻せる

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