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第11世代Core+RX 6700 XT搭載、話題の「Valheim」も「コンカラ」も高画質で遊べるゲーミングPC「G-Master Axilus H570」
2021年04月30日 13時00分更新
ベンチマークテストで基本的な性能をチェック
話題のゲームを遊ぶのに十分な性能があることは確認できたが、やはり定番ベンチマークソフトによる性能も気になるところ。ここではパソコンの総合性能として「PCMark 10」、CPU性能として「CINEBENCH R23」、ストレージ性能として「CrystalDiskMark」の結果を見ていこう。また、ゲーミング性能ベンチとなる「3DMark」と「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」(以下、FF XIVベンチ)、「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」(以下、FF XVベンチ)の結果も掲載しておく。
PCMark 10の総合スコアは7190と高め。基本性能が高いうえ、SSDが高速だというのもあり、一般的な構成のパソコンよりもスコアは高めだ。
CINEBENCH R23の結果は、マルチで9958pts、シングルで1551pts。今時のメニーコアCPUと比べればスコアは低く見えてしまうが、6コア/12スレッドとなるCore i5-11600Kなので、ほとんどの用途で不満なく使える実力がある。
CrystalDiskMarkでストレージ性能を見ると、シーケンシャルリードで6753.14MB/秒という超高速をマーク。PCIe4.0対応となるSSDの中でもトップクラスの性能となるSamsung SSD 980 PROだけに、満足いく結果だ。
3DMarkには多くのテストがあるが、DirectX 12でWQHDのテストとなる「Time Spy」の結果を紹介。Radeon RX 6700 XTのスコアは、GeForce RTX 3060 Tiを若干超える程度のものとなっていた。
DirectX 11世代のゲームベンチとなるFF XIVベンチのスコアは1万8323で、「非常に快適」。画質設定を最高品質にしているとはいえ、解像度がフルHDということもあって、文句ない性能だ。
続くDirectX 12世代のゲームベンチとなるFF XVベンチの結果も高く、スコアは1万1201で、「とても快適」となった。比較的重たいベンチだが、それでもフルHD解像度なら余裕がある。ちなみにWQHDではスコアが8438で「快適」、4Kではスコアが4857で「やや快適」となり、解像度を高くしても十分遊べるだけの実力があった。
話題のタイトルや最新タイトルが
しっかり遊べるゲーミングパソコン
ゲームを快適に遊びたいからビデオカードを高速なものへと変更する、写真の現像や動画編集をメインにしたいからCPUを強化する、体感速度にこだわりたいからSSDに高速なものを選ぶといったように、こだわりたいポイントに合わせたパソコンにできるのが、BTOパソコンの利点だ。
G-Master Axilus H570の美しいケースに加え、サイコムが得意とする見た目にも実用性にも優れた組み立て技術により、必ずや満足いく1台となってくれるだろう。
ゲーミングパソコンがほしいけど何を買っていいのかわからない、パソコンの見た目にもこだわりたいという人にこそ、本機を強くオススメしたい。