グーグルは、スマートディスプレー「Google Nest Hub(第2世代)」を日本国内で発売することを4月22日に発表した。カラーはChalkとCharcoalの2種類、発売開始は5月5日、価格は1万1000円。北米などでは3月16日に発売を開始している。
Google Nest Hub(第2世代)は、快適な眠りや目覚めをサポートする睡眠モニターを搭載していることが最大の特徴だ。睡眠モニター機能は、病気や状態を診断、治癒、予防や治療を目的としたものではないが、内蔵マイク、環境光センサー、温度センサーを活用して咳やいびきなど呼吸状況を検出、環境光や温度の変化により睡眠に影響を与える可能性のある要素を記録する。
また、就寝時間、起床時間、睡眠の長さを記録し、スケジュールの一貫性をはじめとした睡眠パターンを学習することで、解析と理想的な睡眠のルーティン提案をディスプレー上に表示をする。睡眠データはスマートフォンのGoogle Fitアプリからも確認できる。また、買収したFitbitとの連携も視野に入れているという。