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英語学習を短期集中で効率的に身につける「時短英語」

90日間の英語コーチングサービス「STRAIL」で正しい学習方法を身につける

「ゼロ高」学院長の内藤賢司氏が英語コーチングサービス「STRAIL」を体験 90日間でTOEICスコア250点アップを目指した結果は?

2021年05月14日 16時00分更新

文● 藤原達矢(アバンギャルド)編集● ASCII

提供: ENGLISH COMPANY

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自己学習とコンサルティングを繰り返しながら
90日間で英語力をアップ

 初回終了後は、内藤氏が自宅で自己学習を行いながら、毎週1回60分のコンサルティングを3ヶ月間に渡って行う。各回では、最初に英語力をチェックするテストと単語テストを行い、フィードバックと課題の分析を行いながら、自己学習の内容をアップデートしていく。シャドーイングやオーバーラッピングなどのトレーニングも田中氏と一緒に行い、上達ポイントや自分一人で勉強する際の注意点を教えてくれる。

 フィードバックも的確で、例えば内藤氏は「you'll do a 〜」という英文を「ユールドゥ ア〜」と発音したが、ネイティブの音源は「ル」を省いて「ユードゥ ア〜」のように発音していると田中氏は指摘。「スムーズに読んで意味処理をするには、音読の処理も速くする必要があります。無駄な音は極力省きましょう」と、第三者の筆者が聞いていても、納得感の高いアドバイスを送っていた。

最終テストのTOEIC換算スコアは710点と見事目標を達成!

  そして、最終テストの結果では、リスニング445点・リーディング265点で、710点相当のスコアを獲得。250点アップの目標を見事に達成した。


 田中氏は、リスニングとリーディングの点数に開きがあることに言及し「リスニングは音声知覚が備わってきて、細かい音やキーワードも拾えるようになってきましたが、まだ推測で答えている部分があると思います」と分析。「これからは推測に頼らないリスニングやリーディングを行うために、内藤さんが苦手な主語が長くて関係代名詞が登場する長文も重点的に練習しましょう」といった細かな点も含めて、STRAIL終了後の学習計画全般についてもアドバイスして、90日間のコンサルティングを終了した。

自分がどのように成長するか予測できて
無駄な学習をする心配がなくなった

 受講期間終了後、内藤氏と田中氏に改めて受講した感想や今後の英語学習に対する手応えなどを聞いてみた。

 田中氏は、内藤氏の成果について「8回目くらいのコンサルティングから英語力がメキメキと伸びましたね。毎週内藤さんの英語を聞かせてもらっていましたが、先週とは別人かと思うくらい、急に発音や音の聞きやすさがアップしました。これまでと同じ練習方法で問題ないので、ぜひ継続してさらに伸ばしてほしいです」とコメント。田中氏の話を聞いた内藤氏も、「英語のリズムや音声変化についてコンサルティングで田中さんに教わったことが活かせるようになってからは、格段に聞けるし話せるようになりました」と自身の成長を実感する。

STRAILを受講することにより自身の得意不得意がわかり、無駄な勉強をする必要がなくなったと内藤氏は話す

 また、内藤氏は過去に英会話教室に通ったことはないそうだが、今回STRAILを受講してみて、無駄な勉強をする心配がなくなったとも話す。

「田中さんから指摘を受けてみて、初めて自覚したことがたくさんあります。私が今まで学校の授業で身につけたのはカタカナ英語で、それが上達の妨げになっていることに気づきました。例えば、『スタンディング』という日本人にはお馴染みの発音をネイティブが『ステンディン』と発音するように、そのまま覚えているとリズムが合わず、オーバーラッピングもできません。田中さんには正しい発音を上書きすれば良いと言われてトレーニング方法も教えてもらいましたが、独学でやっていたら問題視すらしないまま、リスニングやリーディングで伸び悩んでいたと思います。また、すでに十分身についているポイントも教えてもらえるので、重複して勉強をする心配もありません。少ない勉強時間を苦手分野の克服に効率よく充てることができます。アドバイスされた通り素直に勉強していれば、自分がどのように成長するか予測できるのも楽しかったですね」(内藤氏)

 今回、内藤氏は自身が学院長を務めるゼロ高でも、スタディーハッカーの英語教育プログラムを導入できるか確かめるために自ら体験したそうだが、今回の結果を受けて前向きに検討したいと話す。ゼロ高等学校で学ぶ生徒について、「日本は今後少子化の道を辿り、人口は減少していきます。それなら、卒業するタイミングで国内だけでなく海外に飛び出す選択肢も用意できる方がより健全なのではないでしょうか。海外で活躍するためにも英語力は重要なので、今後もどのような英語教育を生徒に提供できるか考えていきたいと思います」と話した。

 自身については、「技術者として海外の一次情報の取得を大切にしているので、英語を使うシーンは結構あります。また、今は新型コロナウイルスの影響で難しいですが海外の教育事情も視察したいので、今後も勉強は続けながら必要に応じて、STRAILにも相談したいと思っています。今回受講して、一時的な英語力だけでなく学習方法の基礎が身についたので、今後もあまり迷わず勉強ができるでしょう」と目標を話す。

 田中氏も「STRAILのコンサルティングを受けていただくと、正確なトレーニング方法が身に付くので、今後も繰り返していただければ一人でも順調に伸びていくと思います。ただし、どんな上級者でも新しい課題は出てくるので、どこかのタイミングで伸び悩んだときは、また気軽に相談していただければ嬉しいです」と話した。     

(提供:ENGLISH COMPANY)

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