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最新の高度運転支援技術

トヨタ、ハンドル操作が不要になる運転支援搭載の「LS」「MIRAI」

2021年04月09日 19時30分更新

文● ASCII

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LS、MIRAI

 トヨタは4月8日、最新の高度運転支援技術「Toyota Teammate/Lexus Teammate」の新機能「Advanced Drive」を搭載したLSとMIRAIの新型を発表。新型LSを4月8日、新型MIRAIを4月12日に発売する。

高速道路や自動車専用道路の本線上の走行を支援する「Advanced Drive」

 Advanced Driveは、高速道路や自動車専用道路の本線上の走行を支援するシステム。ナビゲーションで目的地を設定すると、ドライバー監視のもと、実際の交通状況に応じて車載システムが適切に認知、判断、操作を支援し、車線・車間維持、分岐、車線変更、追い越しなどを行ないながら、目的地に向かって分岐までの運転を支援する。

 ドライバーはアクセル、ブレーキそしてステアリング操作が不要になり、長時間の運転における疲労が軽減されるとともに、より周辺に注意を払った安全な運転が可能になるという。また、カーブや渋滞、追い越しなど走行中のさまざまなシーンに応じた自然で滑らかな走りが可能としている。

人に寄り添った運転支援

走行状況に応じた細やかな支援

 並走・追い越し時に、左右の間隔を十分に確保した状態で車線を維持する。例えば全幅が広い大型車を追い越す際、右に寄りながら走行するなど、車両間の距離が近く不安を感じるような状況を回避できるという。

合流してくるクルマへの配慮

 合流地点では、減速して車間距離を確保し、相手車両のスムーズな合流を支援する。

車線変更/追い越し

 システム側が周辺の車両状況と道路環境を考慮したうえで車線変更可能と判断した場合は、ドライバーがステアリングを保持し車線変更先を確認、承認操作を行なうことで、自動的に車線を変更する。また、ドライバーがターンレバー操作をすることで、システムに車線変更動作を要求できる。

ドライバーモニターカメラ

 また、ドライバーモニターカメラを搭載し、ドライバーの顔の向き、目の開閉状態、視線方向、運転姿勢からドライバーの運転状態を検知し、ドライバーの脇見・閉眼状態をシステムが検知した場合は、ドライバーに警告する。また、ドライバーの安全確認行動をシステムが確認することで、安全に車線変更支援を実行する。更に、眠気の兆候も推定し、ドライバーの運転への関与度合いが低下し始めているとシステムが判断した場合、ブザーによる警告やシートベルトの振動、ヘッドアップディスプレー表示の点滅、いたわり案内アプリによる対話などにより、運転への関与の改善を促す。

事故の防止

 従来のミリ波レーダーとステレオカメラに加えて、望遠カメラ、LiDARと高精度地図に基づく情報を組み合わせることで、従来の「プリクラッシュセーフティ」の検知対象よりも遠くから自車進路上の前方車両を検知し、ドライバーによる回避行動を支援する。衝突の可能性があると判断した場合は、カラーメーターやカラーヘッドアップディスプレーの表示とブザーでドライバーに知らせ、衝突の可能性が高いと判断した場合は、高い制動力を発生させ、ドライバーの回避行動を支援する。

 ドライバーの運転姿勢が大きく崩れた場合や、システムの警告に応答せず無操作状態が継続した場合には、システムはドライバーの運転継続が困難と判断し、ハザードランプの点滅など周囲に警告を行いながら緩やかに減速し、車線内または路肩に停車する。また、停車後にドア解錠やヘルプネット自動接続による救命要請も行なう。

ソフトウェアアップデート

 購入後もソフトウェアアップデートによる機能の追加・性能向上を続け、使い勝手の向上や、最新の安全技術を提供。また、車外の画像データをはじめとする走行データを記録し、トヨタのサーバーに送信する。刻々と変化する環境下でのクルマの挙動を把握することで、今後の自動運転・先進安全技術・地図関連技術の研究開発に活かしていくという。

 LS(Advanced Drive搭載車)の価格は、「EXECUTIVE Advanced Drive」が1794万円、「version L Advanced Drive」が1632万円。MIRAI(Advanced Drive搭載車)は、「Z“Executive Package Advanced Drive”」が860万円、「Z“Advanced Drive”」が845万円(沖縄のみ価格が異なる。価格にはリサイクル料金は含まれない)。

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