5000mAhの大容量バッテリー
2日使える安心のスタミナ
OSはAndroid 10、CPUはクアルコムのSnapdragon 662を採用しています。メモリーは4G、ストレージは64GB(最大512GBのmicroSDカードに対応)。今回使った限りでは、動作は快適。カメラやウェブサイト閲覧など基本的な機能であればサクサク動くでしょう。
バッテリーは5000mAhの大容量。ゲームや動画を楽しみたいというよりも、スマホの基本機能や使いやすさを重視するようなユーザーであれば、2日以上は問題なく使えるでしょう。
ホーム画面にはモトローラのロゴを冠した設定アイコンが置かれています。これが非常に便利で、ホーム画面やディスプレー、文字サイズやアイコンの設定から、モトローラのスマホではおなじみのMotoアクションまで、あらゆる設定をここから変更できます。通常の「設定」よりも各機能の設定にアクセスしやすくなっているので、どこで変更すればいいのか迷わないので助かりました。
そのほか、指紋センサーを背面に搭載。顔認証にも対応しており、認証速度はどちらも上々。NFC対応ですが、Felica・おサイフケータイの対応はなし。防水防塵もありません。
【まとめ】カメラやバッテリー、カスタマイズ性が推し
コストパフォーマンスに優れるモデル
moto g9 playは、2万4800円税込というそのコストパフォーマンスの高さが光ります。3眼構成のカメラは、ほかにないマクロカメラという特徴があり、夜景撮影やスポットカラーといった機能も高いクオリティーを持ちます。5000mAhというタフさも魅力。また、Motoアクションを含めた、自分仕様にカスタマイズしやすい点を個人的に推したいです。
もう少し本体サイズを抑えて、取り回しが良いと文句なしですが、それでも価格以上の性能と使いやすさを備えている1台です。この価格帯のスマホを探している人は、コストパフォーマンスを最重要視している人が多いかと思います。買い替え候補として、検討してみてはいかがでしょうか。
moto g9 play | |||
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ディスプレー | 6.5型液晶(20:9) | ||
画面解像度 | 720×1600ドット | ||
サイズ | 約75.73×165.21×9.18mm | ||
重量 | 約200g | ||
CPU | Snapdragon 662 | ||
内蔵メモリー | 4GB | ||
内蔵ストレージ | 64GB | ||
外部ストレージ | microSDXC(最大512GB) | ||
OS | Android 10 | ||
対応バンド | LTE:1/2/3/5/7/8/18/19 /20/26/28/38/40/41 W-CDMA:1/2/5/8/19 4バンドGSM |
||
DSDV | ○(4G+4G) | ||
対応ネットワーク | ドコモ/au/SB | ||
無線LAN | IEEE802.11ac | ||
カメラ画素数 | 48メガ(標準) +2メガ(マクロ) +2メガ(深度) イン:8メガ |
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バッテリー容量 | 5000mAh | ||
FeliCa/NFC | ×/○ | ||
生体認証 | ○(指紋) | ||
SIM | nanoSIM×2 | ||
USB端子 | Type-C | ||
イヤホン | ○ | ||
カラバリ | サファイアブルー、 フォレストグリーン |
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価格(税込) | 2万4800円 |
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