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事務所で来客用の手指消毒に使ってみた:

キングジ厶のアルコールディスペンサー 便利だが注意点も

2021年02月28日 09時00分更新

文● 四本淑三 編集● ASCII

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■セッティング中に楽しめる文具感

 箱を開けると、本体のほかに使用を促すメッセージボードと灰色のトレーが入ってきます。メッセージボードはトレーに差し込んで使いますが、必要なければ外して構いません。電源の単3アルカリ電池4本と消毒液は付属しないので、別途用意が必要です。

 ちなみにボード裏にはセッティング方法が書かれています。分かりやすい!

 そして普段は見えないトレー裏にも、しっかりロゴとシルエット。

 そもそも箱がかわいいし、捨てづらい。取説のデザインもこの調子です。

 そんな気の利いた文具テイストを楽しんだら、消毒液を本体下の半透明タンクに注ぎます。容量は500ml。最近1000mlタイプの「TE1000」も出ましたが、タンクの大きさ以外の構成は同じようです。

 消毒液は液体のアルコールのみ、ジェルタイプは使うなと取説にあります。これは粘度が高いと電動ポンプで吸い出せないからでしょう。またwebの説明には「次亜塩素酸水は使用できません」ともありますのでご注意ください。

 うちはセイコーマートで売られている、群馬の美峰酒類が製造したエタノールを使っています。ちなみに厚生労働省はエタノールの希釈率について「濃度70%以上95%以下」「60%台でも有効」としています。

 そして本体のカバーを外して電池を入れます。反対側にも2本分の電池ボックスがあります。

 そしてまた見えないところにロゴが。本体のカバーを戻し、最後にタンクを取り付けて準備完了。

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