ミラセンシズは2月17日、同社の自動文章校正・校閲ソリューション「AI editor」にてアイリスオーヤマへの導入検証を開始したと発表した。
AI editorはAI・機械学習技術を活用した文章校正・校閲ソリューション。BERTをはじめとする最新鋭のDeep Learning技術が組み込まれ、独自開発のテキスト解析エンジンによって文章校正・校閲にかかる時間短縮を実現する。一般的な言語表現における誤字検出だけでなく、社内独自のルールや言い回しを「オリジナルルール」として学習させることで、それぞれの業務文書に即した校閲・校正が可能。
アイリスオーヤマでは、生活家電や季節家電、調理家電など多岐にわたる商品を取り扱っているが、商品バリエーションの増加と共に取扱説明書・パッケージ・販促物の制作業務も増加し、校正・校閲の作業負担と校正スキルの属人化などの課題があることからAI editorを用いた業務検証を開始することになったという。
今後、現場検証を進めてフィードバックやニーズをもとに導入に向けた検証を進めるとしている。