NaturalとGold toneの2色展開
バング&オルフセン、北欧デザインの3WAYワイヤレススピーカー「Beosound Level」
2021年02月08日 18時30分更新
バング&オルフセン ジャパンは2月4日、ワイヤレススピーカー「Beosound Level(ベオサウンド レベル)」を発表した。NaturalとGold toneの2色展開で、価格はNaturalが16万8000円(2月15日発売)、Gold toneが19万8000円(3月上旬発売予定)。2月5日より先行予約販売を受付けている。
本製品は、印象的なサウンド、比類のない職人技、そして“longevity - 長期に渡り愛用できるポータブルワイヤレスホームスピーカー”という概念を基に設計。ノートPCを想起のようなスリムなデザインで持ち運びやすさも考慮されている。横置き、平置き、壁掛け(別売りのブラケットが必要)の3パターンの置き方ができる。IP54認定の防塵・防滴性能を備えるため、キッチンやリビングルーム、部屋の壁など、様々な場所に設置できる。
通信機能は無線LAN 2.4/5GHz、有線LAN、Bluetoothをサポート。入出力端子は有線LANポート、光デジタル/ステレオミニ コンボジャック、充電用USB Type-Cを備える。Spotify Connect、AirPlay 2、Chromecastと連携するほか、Googleアシスタントに対応。
フレームは高品質のアルミニウム製で、デンマークのデザイナー、トーステン・ヴァリュアー(Torsten Valeur)氏がデザインを手掛けている。スピーカーカバーは、北欧の高級インテリアを連想させる自然な木目と質感を強調するような天然オーク材と、シームレスに編まれたダークグレーのクヴァドラ製ファブリック素材の2種類で、カバーは交換可能。
スピーカーの背面にあるマグネット式の接続用パーツに円形プラグを装着することで、音楽を聴きながら充電できる。専用のウォールブラケット(別途オプション)を使用すると壁に掛けたままの充電も可能。
出力は105Wで、4インチウーファー×2、2インチフルレンジドライバー、0.8インチツイーター×2の、合計5つのドライバースピーカーを搭載する。低域の歪みが少ないアンプが、柔軟な音場の変化と、低域では79dB・中域は96dBのサウンドを表現。アクティブルーム補正(音響補正機能)をはじめとした、マルチチャネルをサポートする高度な音響技術を備える。
スピーカーの動作と電力消費量を分析して出力を自動調整することにより、中程度のボリュームで最大およそ16時間の連続再生が可能。置き方によって音響特性を180度から360度に自動的に調整する機能も備える。