ロジテックINAソリューションズは1月28日、Cascade Lake世代のCPU「インテルXeon W-2223」を搭載したミドルタワー型コントローラー「LC-9AS62」を発表した。価格はオープンプライスで、4月より発売する予定。
本製品はAIディープラーニングを高速化するために設計された「インテル ディープラーニング・ブースト」機能に対応し、AI推論にて高いパフォーマンスを発揮するという。
PCI Expressスロットx16/x16/x8/4を装備し、全スロットを使用した44レーンの使用が可能。標準で、デュアルLAN(5G/1G) 、USB 3.1 Gen2(Type-A)を2ポート搭載する。なお、オプションで筐体前面にUSB 3.1 Gen1(Type-A)を2ポート増設可能。
マザーボード上のPCI Express x16スロットとメモリースロットは金属で補強されている。金属で覆って基板との固定点を増やすことで強度をアップしており、スロットへのダメージを軽減する効果や、ノイズ軽減や静電気や電磁障害を抑える効果もあるという(PCI Express x16 スロットのみ)。
本製品は、EUの「RoHS 指令(電器・電子機器に対する特定有害物質の使用制限)」(10物質)に準拠した環境にやさしい製品としている。