「Clubhouseおもしろい」「Clubhouse招待して」ーー数日前から急激に話題になっている音声SNS「Clubhouse」。招待制でiOS版のみとあって、始めることができずにヤキモキしている人も多いのでは。
Clubhouseは2020年3月に米国のAlpha Explorationがローンチした音声SNSで、「音声版Twitter」とも呼ばれています。ローンチしてすぐシリコンバレーで注目を集め、米国のVC、Andreessen Horowitzがいち早く1000万ドル投資、その後のシリーズBでも200万ドルを投資したことでも話題を呼んでいます。
国内でも新たなITサービスに敏感な層がいち早く飛びつき、その使い勝手や魅力を探るために早朝から夜中まで常駐している人も見かけます。こんなにも注目されるClubhouseとは、いったいどんなSNSなのでしょうか。
Clubhouseの基本機能
Clubhouseは、音声によるコミュニケーションをするプラットフォームです。アプリを起動すると、現在交流が行われている「room」が表示されます。ユーザーはroomに入ってSpeakerの話を聞く、または自分も話に参加することができます。
「いいね」や「コメント」といったSNSならではの機能はなく、音声での交流のみ。roomの退出時も、Speakerでなければ黙って去るしかありません。また、roomにはアーカイブ機能がないため、後から聞くこともできません。おもしろい瞬間を逃さないためには、ラジオのように流して聞くのがよさそう。バックグラウンド再生に対応しているのはありがたいですね。
公開範囲を「Closed」にすれば、仲の良い人達で心ゆくまで雑談できます。音声品質が非常に良く、タイムラグも一切ありません。リアルで集まっているようなスピード感で会話を楽しめます。