バッファロー、Windows Server IoT 2019 for Storage Standard搭載NAS「WS5220DNS9シリーズ」発売
2021年01月20日 17時00分更新
バッファローは1月20日、法人向けNAS製品「WS5220DNS9シリーズ」を発売した。
Windows Server 2019をベースにストレージ用途に限定して機能を絞り込んだ組み込みシステム向けOS「Windows Server IoT 2019 for Storage Standard」を搭載。Active Directoryサーバーに登録されているアカウント情報を利用したファイルやフォルダーのアクセス制限に対応しており、一元管理によって導入・管理の手間が省略できるほか、ユーザー・グループ数も無制限で対応できるため大規模な環境にも適用可能。
10GbE/5GbE/2.5GbEを標準搭載しており、LANカード増設なしに高速イーサネットに対応。8GBのECCメモリーの搭載により安定した動作を可能とする。各種データ保護機能、インターネット経由で自動同期機能、2台を用意することで同時にデータを保存する機能などが利用できる。
NAS向けに設計された専用HDDを採用、交換用HDDも用意される。8TB/4TB/2TBモデルがラインアップ。価格は8TBモデルが25万3000円、4TBモデルが21万4500円、2TBモデルが20万1300円。