Razer純正PCケースで組むハイスペックゲーミングPC
Razer Tomahawkで自作する数年戦えるゲーミングPC
2021年01月10日 13時00分更新
文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII
マザーは「X570 Taichi Razer Edition」でキマリ!
マザーボードは「Razer Tomahawk ATX」の底面LEDバー「アンダーグロー」と一緒に、Razer ChromaでのLED制御が可能な「ASRock Taichi Razer Edition」シリーズの一択。同シリーズはX570とB550チップセットを選べるが、これからはPCIe4.0 SSDがメインになることを考え、2基のPCIe4.0対応M.2スロットを備えている「X570 Taichi Razer Edition」を組み合わせている。
ASRock Taichiシリーズならではの堅牢な電源回路などは、そのままにRazerとのコラボを実現している2021年注目のマザーボードと言える。
マザーボードはASRock「X570 Taichi Razer Edition」でキマリだ
16フェーズの堅牢電源回路や、2.5G LANなど、機能満載の「X570 Taichi Razer Edition」
IOポートカバー部と、チップセットファン部には、「RAZER EDITION」と「RAZER CHROMA RGB」の文字が入っている
ビデオカードを搭載すると、「RAZER CHROMA RGB」のパネルは隠れてしまうが、ヒートシンク側面が発光するので、周辺をしっかり彩ってくれる
X570 Taichiでは14フェーズだった電源回路は16フェーズにパワーアップ。ヒートパイプで連結された大型ヒートシンクで冷却面も不安なし
CPUソケット直下のM.2スロット。アルミニウム素材のヒートシンクを装備している。高発熱なPCIe4.0 MVNe M.2 SSDも問題ない
Wi-Fi6や、USB Type-Cポートなど、リアインターフェースも充実している。便利なCMOSクリアスイッチと、BIOSフラッシュバックスイッチも装備する
RGB LEDと、アドレサブルRGB LEDヘッダーピンを備え、接続デバイスはRazer Chroma経由での制御が可能だ
PWM 4ピンファンコネクターはCPU向けを含めて、6つと十分な数を備えている
ファンコネクターは豊富だが、配線しやすいようにデイジーチェーンタイプの3分岐ファンケーブルを追加している
完成後はまったく見えないマザーボード裏面だが、Razerおなじみのスローガン「FOR GAMERS.BY GAMERS.」が入っている。コラボ感アップだ