Razer純正PCケースで組むハイスペックゲーミングPC特集の第1回では、Razer純正PCケース「Razer Tomahawk ATX」の魅力をたっぷり紹介した。
第2回と第3回では、実際にそのケースを使ってゲーミングPCを組んでいこう。第2回の今回は、PCを組むにあたってキモとなるPCパーツの構成を、TSUKUMO eX. 6階スタッフの石井さんに考えてもらった。
石井さんが選んだパーツは、「Razer Tomahawk」で組むために登場したと言えるRazer×ASRockコラボマザーボードの「ASRock Taichi Razer Edition」を始め、12コア/24スレッドCPUのAMD「Ryzen 9 5900X」や、ヘビー級ゲームタイトルをレイトレーシング盛々でプレイできるNVIDIA新世代ハイエンドGPUの「GeForce RTX 3080」搭載ビデオカードなど、最新&旬なパーツで構成されている。
総額約39万円のハイスペックゲーミングPC
11万円前後となるGeForce RTX 3080搭載ビデオカードを含むだけあって、総額は38万6000円に達するが、24スレッドCPUのRyzen 9 5900Xで動画編集や、ゲームプレイの実況配信なども万全なスペックになっている。
NZXTのオールインワン水冷CPUクーラー「Kraken Z63」は、魅せる系要素がバッチリで、ウォータブロックに2.36インチのLCD液晶を搭載し、CPU/GPU温度や使用率、動作クロックといったモニタリング情報を表示したり、好みのGIFを表示したりできる。
さらにリアとトップの排気ファンに、石井さんがそのキレイな発光で最近イチオシにしているというCooler Master「MasterFan MF120 Halo」を3基追加し、PC内部をより鮮やかに彩れるようにしている。
Razer Tomahawk ATXで組むゲーミングPC パーツ構成表 | ||
---|---|---|
CPU | AMD「Ryzen 9 5900X」 (12コア/24スレッド、3.7~4.8GHz) |
7万1500円前後 |
CPUクーラー | NZXT「KRAKEN Z63(RL-KRZ63-01)」 (280mmラジエーター、140mmファン×2基) |
3万8500円前後 |
マザーボード | ASRock「X570 Taichi Razer Edition」 (AMD X570、ATX) |
4万7500円前後 |
メモリー | G.Skill「Trident Z Neo F4-3600C16D-32GTZNC」 (DDR4-3600、16GB×2) |
2万4000円前後 |
SSD | Samsung「980 PRO MZ-V8P1T0B/IT」 (PCIe4.0 NVMe M.2、1TB) |
2万5000円前後 |
ビデオカード | ZOTAC「ZOTAC GAMING GeForce RTX 3080 AMP Holo」 (GeForce RTX 3080、GDDR6X 10GB) |
11万円前後 |
PCケース | Razer「Razer Tomahawk ATX」 (ATX、ミドルタワー) |
3万800円前後 |
電源ユニット | Cooler Master「V850 Gold 850W」 (80PLUS GLOD、850W) |
1万5000円前後 |
ファン | Cooler Master「MasterFan MF120 Halo」×3セット (120mmファン、単価1700円前後) |
5100円前後 |
オプション | アイネックス「PWMファン用電源3分岐(CA-100)」 | 600円前後 |
オプション | アイネックス「ケース用USB3.0延長ケーブル(USB-013)」 | 1000円前後 |
OS | Microsoft「Windows 10 Home パッケージ版」 | 1万7000円前後 |
総額(税込) | 38万6000円前後 |
※価格は1月8日調べ。店頭価格ならびに在庫を保証するものではありません。