このページの本文へ

iPhoneのスゴワザ! 第180回

iOS 14の新機能「ミュージック認識」で気になった曲をすぐに検索

2021年01月13日 10時00分更新

文● 金子麟太郎 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

気になる音楽だけど何の曲かわからない
そんなときはミュージック認識!

 飲食店や街中で流れている曲のタイトルや歌手を知りたいと思ったら、iOS 14の新機能「ミュージック認識」を使ってみましょう。ShazamはAppleが2018年に買収した企業。iOS 14.2から音楽認識アプリ「Shazam」の機能が実装され、アプリをダウンロードせずに使えるようになりました。

 iOS 14.2以前もShazamアプリは利用できますが、アプリをダウンロードせずに、コントロールセンターからワンタップで曲名や歌手を調べることが可能。Shazamアプリを入れていない場合、「Safari」で検索結果が表示されるので、非常に楽です。

 コントロールセンターを使って調べるには、設定→「コントロールセンター」の順に操作し、「ミュージック認識」という項目左に表示される「+」アイコンをタップ。ホーム画面に戻り、コントロールセンターを開くと、Shazamアイコンが追加されています。曲を聴き取ると通知が表示されるので、検索結果から、そのままストリーミングサービスの「Apple Music」で試聴したり、iTunesで購入することも可能です。

 Shazamアプリのダウンロードや、コントロールセンターからの利用は無料ですが、別のサービスで楽曲を試聴したり、購入すると、別途、料金が発生する場合があります。その点だけは頭の片隅に入れておきましょう。

■関連サイト

筆者紹介:金子 麟太郎

 

 14歳の頃から、パソコンやタブレットで作曲する。CD制作にも取り組むうちに、機械にも興味を持ち、2016年(20歳)からITに関連する企業を取材し、記事を執筆する活動を始める。

カテゴリートップへ

この連載の記事

ASCII.jp RSS2.0 配信中