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miniも登場! iPhone 12、ASCII徹底大特集 第60回

iPhone 12 mini 自腹レビュー どうしてminiを選んだか?

2021年01月01日 10時00分更新

文● 柴田文彦 編集●飯島恵里子/ASCII

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どこで買うか?

 私の場合、iPhone 6sの時代からは、SIMフリーモデルを購入して、いわゆる格安SIMをセットして使っている。今回もそのSIMを新しいiPhoneに差し替えて使うつもりだった。最近使っているMVMOは、まだ5Gに対応していないので、本当はiPhone 12は宝の持ち腐れということになる。しかし、これまでに述べてきたような私の使い方では5Gはまったく必要ないのだ。出先で巨大なムービーファイルをダウンロードしたりする必要が生じることは、この先おそらく一生ないだろう。それに私が住んでいる神奈川県藤沢市で普通に5Gが使えるようになるのは、まだまだだいぶ先のような気がする。というわけで、今回はSIMの契約はそのまま、5Gには目をつぶってSIMフリーの本体だけを購入することにした。

 となると、もっともストレートなのは、Apple Storeで購入することだろう。しかし冷静に考えてみれば、iPhoneをApple Storeで買わなければならない理由はほとんどない。もしかすると納期が短いかもしれないが、人気モデルの場合、逆に量販店などの方が在庫に対して需要が少なかったりして、すぐに手に入る可能性もなくはないような気がする。iPadシリーズやiPodであれば、Apple Storeで購入する人だけが得られるメリットがある。それは好きな文字を無料でレーザー刻印してくれるというものだが、そのメリットもiPhoneにはない。

 というわけで、今回は量販店のヨドバシカメラで予約購入してみることにした。ヨドバシの場合、iPhoneの新製品でも1%のポイントが付く。1000円にも満たない金額だが、それでもないよりはずっとマシだ。

 ヨドバシを含む量販店でも、日本での予約開始はApple Storeと同じ11月6日の午後10時に設定されていた。その時刻を待って予約を試みたが、やはり通販サイトがかなり混んでいる。ヨドバシのサイトは、普段でもそれほどレスポンスが良い方とは言えない気がするが、その晩は購入手続きを進めている途中で、いきなりログアウトさせられてしまうことが何度も発生した。ようやく予約が完了した時には10時20分を少し回っていた。これではもしかすると発売日の11月13日には入手できないかもしれないと思ったが、まあジタバタしてもしかたがない。後はどうなるか、ただ待つのみとなった。

 そして結局、発売日前日の11月12日には「出荷」の連絡来て、無事発売日の13日には、「iPhone 12 mini 128GB 白」を入手できた。とりあえず、めでたしめでたしだ。

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