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真空2重構造の内側に吸熱剤を入れた3層構造

60度台の温度を1時間キープする「猫舌専科タンブラー」

2020年11月12日 18時00分更新

文● ASCII

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 ドウシシャは11月12日、「猫舌専科タンブラー」を発売すると発表した。11月中旬から、直販サイト「ドウシシャマルシェ」や全国の量販店などを通じて販売を開始する。価格はオープンプライス。

 ドウシシャは、飲み物の温度をキープする、ステンレス製真空2重構造タンブラーを発売してきた。しかし、ステンレス製真空2重構造タンブラーでは飲み物の温度がすぐには下がらないため、猫舌の人にとっては熱すぎて飲めないという声もあったという。

室温20度±2度で試験を実施した時の測定値

 そうした声を受け、真空2重構造の内側に吸熱剤を入れた3層構造を採用した猫舌専科タンブラーを開発したとのこと。本製品と同社のステンレス真空2重構造タンブラーの保温性能を比較したところ、ステンレス真空2重構造タンブラーでは約80度のままだったのに対し、本製品は80度の飲み物をいれて3分後に約67度になったという。

 本製品は60度台の温度を1時間キープでき、飲みやすい温度が長持ちするとのこと。フタはスライド式。口径は80mmで、パーツを分解できるため洗いやすい構造も採用した。本体サイズ/重さは、およそ直径88×高さ159mm/およそ380g。実容量はおよそ320ml、保温効力は61度以上(1時間)。カラーバリエーションはホワイト/グリーン/ブラック/ピンクの4色展開。

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