11月13日に発売
弥生、デスクトップアプリ「弥生21シリーズ」発売
弥生は11月5日、業務ソフトウェア「弥生21シリーズ」を発表。11月13日に発売する。
中小規模事業者の会計・給与・商取引などのバックオフィス業務の効率化を実現する業務ソフトウエア。最新版の主な特徴は法令改正への対応とさらなる業務効率化の促進としている。
「やよいの青色申告21」「弥生会計21」では、令和2年分の申告から適用となる青色申告特別控除の改正に伴い、6万円の控除を受けるための要件、e-Taxによる電子申告、電子帳簿保存などに対応。「やよいの給与計算21」「弥生給与21」では、令和2年分に変更された給与所得控除の計算方法など、法令改正に対応している。
また、弥生会計ラインアップの自動取込・自動仕訳機能「スマート取引取込」において、金融機関との口座連携機能のAPI連携や、AIによる推論精度の継続した向上、U/UX の改善によりユーザーの会計業務が効率化できるとしている。
なお、法改正に関しては製品が対応しているほか、同社では令和2年分の年末調整の準備・実施を円滑に行なえるよう、事業者・会計事務所の双方に向けて特設ウェブサイトで情報を提供している。