DJI JAPANは11月5日、空撮も可能な民生用ドローン「DJI Mini 2 日本モデル」を発表。予約受付を開始し、11月12日に発売する。
従来機「Mavic Mini」をさらに改良を施し、撮影性能を向上させたほか、飛行の安定や、より簡単な操作を可能としている。カメラは1/2.3型センサーを搭載し、最大4K/30fpsの動画を撮影可能。リアルタイムに映像を伝送してスマホなどで確認できる。
モーターの改良で飛行時間は最大18分となったほか、信号伝送技術もアップグレードされ最大6kmまで(障害物や電波干渉のない状態)映像伝送が可能。
飛行モードとしては、事前にプログラムされた経路に沿った飛行や、被写体を追って撮影し続ける飛行、被写体を中心に周回するような撮影飛行など多彩モードを持つ。プロペラやアームは折りたたみ可能。また、全周囲を保護するプロペラガードやミニバッグなど豊富なオプションが用意される。
重量は200g未満。価格は標準パッケージ(本体、コントローラー、バッテリー×1)で5万9400円。充電ハブやバッテリー3個などが同梱されるコンボセットも用意される。