ワークスモバイルジャパンは10月1日、中国料理店「四川飯店」などを手掛ける民権企業に「LINE WORKS」が導入されたと発表した。
民権企業は四川飯店などの中国料理店を国内外に展開する。同社ではこれまで本部と各店舗の主な連絡手段として電話やFAXを利用しており、本部からの情報は各店の責任者を通じて社員に伝えられていたが、その過程で伝達ミスや伝達漏れが発生するなど、社内の情報伝達に課題があったという。
新たに全社員160名にLINE WORKSを導入。本部からの情報を全社員に一斉に届けられるようになり、既読確認機能で情報の未伝達を把握して個別に連絡をすることで迅速かつ正確な情報伝達が可能になったとしている。また、情報共有の効率化だけではなく店舗間や料理長同士で活発な意見交換が行なわれるようになるなど、積極的なコミュニケーションが生まれ、社内の一体感の醸成にも寄与。
民権企業では今後、カレンダー機能を使ったスケジュール共有やBot活用を行なうことで、さらなるコミュニケーション活性化と業務効率化を図る予定としている。
なお、今回の導入事例はLINE WORKSのウェブサイトにおいて、四川飯店へのインタビューを掲載している。