Facebookは、毎年開催していたVRヘッドマウントディスプレー(VRHMD)「Oculus」の開発者会議「Oculus Connect」を、「Facebook Connect」と名称を変更し、9月16日(日本時間9月17日2時)より開催した。
イベント冒頭では、Facebookの共同創業者兼会長兼CEOマーク・ザッカーバーグ氏が、Facebook初のコンシューマー向けARグラスを来年リリースすることを予告。
また、Respawn EntertainmenやILM×LAB、UNIVERSALなどのメーカーとも提携し、PCにUSBケーブルで接続して、PC用VRゲームをプレイできる「Oculus Link」もβではなくなり、今後全てのPC用VRがOculus Questでプレイできる未来を示した。
そのほか、サンドボックス化されたVR世界で、ユーザーが独自のゲームを構築し、友人と遊び、交流したりする、セカンドライフ的なソーシャルアプリ「Facebook Horizon」についてや、VRでライブコンサートやスポーツ観戦などが楽しめる「Venues」のβアクセスが開始されたことにも言及した。