ラックは9月4日、2020年上期(1~6月)の国内における情報漏えい事故や不正アクセス、サイバー攻撃被害などの実例をまとめた「サイバー救急センターレポート 第9号」を公開した。
サイバー救急センターが相談を受けて対応している、コンピューターやネットワーク上で発生するセキュリティー上の何らかの問題への対応(インシデントレスポンス)や、デジタルデータの収集・分析(フォレンジック)調査の結果に基づき、直前の半期のインシデント傾向や対応方法のアドバイスについてまとめたレポート。
主に、組織でシステム上のセキュリティートラブルを対応するCSIRT(Computer Security Incident Response Team)担当者やインシデント対応している方に向けて、インシデントの発生状況や脅威情報を紹介し、日々のインシデント対応に役立つ内容となっている。