インテルの第10世代Coreプロセッサー(開発コード:Comet Lake-S)に新モデル「Core i9-10850K」が登場。21日から販売がスタートしている。
「Core i9-10850K」は、シリーズ最上位「Core i9-10900K」の下位モデルとなる製品。10コア/20スレッドでTDP 125Wといった仕様はCore i9-10900Kとまったく同じだが、動作クロックが100MHz引き下げられている。
具体的には、ベースクロックが3.70GHzから3.60GHz、Max TurboクロックとThermal Velocity Boostクロックが5.30GHzから5.20GHzに変更。また、Intel vProやIntel Stable Image Platform、Intel Stable Image Platform Programなどのビジネス向け機能が省略されている。
販売価格に目を向けると実売価格が約6万5000円(税抜)の「Core i9-10900K」に対して、価格は5万6364円(税抜)と約1万円ほど安価になっている。クロックが100MHz下がっただけのため、ゲーム用にハイエンドなCPUが欲しいといった人は特に注目だろう。
販売しているのは、パソコンショップアークやドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.。