暗所でも時刻は読み取りやすい
Basecamp腕時計にも、時刻のインデックス部分と3針にはお約束の蓄光型の蛍光塗料のようなモノが塗られている。実際にBasecamp腕時計にLEDライトを1分ほど照射して、その後部屋を真っ暗にして試してみたところ、筆者愛用の50年ほど前のRolex Explorer II(数年前に3針を交換)と並べて同じ条件でやってみたが、蓄光発光時間の長さは測定しなかったが、鮮明で明確に時刻を読み取ることができた。
昨今の日本の腕時計市場では、目立たずシックでオフィスでも浮かない安価ななんちゃってミニマル腕時計が人気のようだ。UNDONE Basecampはその真逆で押し出しパワーのある目立ち度の高い腕時計だ。時には大人な事情をすべて捨てて、遊んでみてはどうだろうか?
安価なことが最大の特長であるなんちゃってミニマル腕時計の溢れるなか、反発的に衝動買いしたUNDONE Basecampカスタマイズ腕時計だが、その満足度はきわめて高い。

今回の衝動買い
アイテム:UNDONE「Basecamp Classic Blackout」カスタマイズモデル
・購入:UNDONE
・価格:4万2600円
T教授
日本IBM社でThinkPadのブランド戦略や製品企画を担当。国立大芸術文化学部教授に転職するも1年で迷走。現在はパートタイマーで、熱中小学校 用務員。「他力創発」をエンジンとする「Thinking Power Project」の商品企画員であり、衝動買いの達人。

この連載の記事
-
第857回
スマホ
全ポートType-C化に時代を感じつつ、CIOのUSB ACアダプタ「NovaPort TRIO II」を衝動買い -
第856回
スマホ
遊べる“ビジネス電子ペーパー”EZ Sign NFCを衝動買い -
第855回
スマホ
Galaxy Z Fold7用「両面アラミド繊維ケース」をやっぱりの衝動買い -
第854回
トピックス
それでも現金を持たざるを得ない現況で、ジッパー付きセキュリティポーチ靴下を衝動買い -
第853回
トピックス
3COINSのクリアワイヤレスキーボードが1000円に値下がりしたのでまた衝動買い -
第852回
トピックス
価格は優秀、剃りは凡庸 USB充電可なシャオミ製電動シェーバーを衝動買い -
第851回
トピックス
出張も旅行もこれ一台! 「クリップ型USB Type-C充電器+タップ」を衝動買い -
第850回
トピックス
年初にAndroid搭載のカラーE Ink端末「Bigme B751c」を衝動買いして9ヵ月使ってみた -
第849回
トピックス
理論派が作った“変態ピック”を半世紀ベーシストが衝動買い -
第848回
トピックス
“ケーブル紛失ゼロ”の未来系SSDケースを衝動買い -
第847回
トピックス
北欧製の密閉縦型製氷皿“アイスブレーカー”を衝動買い - この連載の一覧へ













